本記事のポイント
- DYMテックがどんなサービスなのかを徹底解説
- 利用のメリットと、利用前に知っておきたい注意点もあわせて紹介
- 独自の調査からフリーランスエンジニアの不安や悩みを解剖
効率的に案件に参画するために、フリーランスエージェントを利用しているフリーランスエンジニアは多いです。
実際当サイト「となりのいろは」が現役フリーランスエンジニアの男女291名を対象に実施した調査では、役に立った案件探しの方法の1位は「フリーランスエージェントなどの人材エージェント」でした。
今回の記事ではWEB系職種のフリーランス向け案件を多数保有するDYMテックを紹介。
DYMテックのエージェントサービスの口コミや評判を整理したうえで、他社との違いを比較してDYMテックへの登録がおすすめな人をまとめていきます。
調査概要
- 調査実施会社:トレンダーズ株式会社
- 実施期間:2022年2月27日
- 調査対象:フリーランスエンジニアとして活動する20歳~49歳の男女291名(副業エンジニアを含む)
- 調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)
目次
事実!フリーランスエンジニアの58%が案件探しで困った経験あり
当サイトの調査では、フリーランスエンジニアのうち58%が案件探しで困った経験があることがわかっています。
また困った経験が「ある」と回答した方が「もっとも役に立った案件の探し方」だと答えたのが、フリーランスエージェントの利用(45%)でした。
知人からの紹介(29%)、以前の職場からの業務委託(37.3%)を上回り、外部のエージェントに頼っている人が多いことがわかります。
Web系特化型フリーランスエージェント!DYMテックの特長3つ
さまざまな案件を抱えているDYMテックですが、ほかのエージェントとは異なる特徴があります。
DYMテックの特徴について詳しく見てみましょう。
- フリーランス向けのWeb案件を豊富に紹介している
- スピーディーな単価交渉で高単価案件に出合える
- 大手企業からスターアップまで紹介してもらえる
特長1.フリーランス向けのWeb案件を豊富に紹介している
DYMテックはフリーランス向けのWEB系の職種の案件が豊富です。
とくに親会社のDYMテック会社がWEB事業を展開していることから完全非公開案件が多く、自分の希望に合う案件を見つけやすいという特徴があります。
たとえば、最大120万円という高額案件があったり、稼働日数も週3日からでOKという案件があったりするなど、幅広い選択肢の中で案件を探せます。
そのため、登録後に行われる面談では、担当者に自分がどのような案件を希望するのか、正確に伝える必要があると言えるでしょう。
特長2.スピーディーな単価交渉で高単価案件に出合える
DYMテックで案件を紹介してもらうと、上場企業や各中小企業などの社長や決裁者クラスと直接やりとりすることができます。
単価のハンドルを握る責任者と直接交渉をスムーズ行えるため、高単価案件に参画することができるでしょう。
また責任者と面談をおこなうため、スピーディーに選考を進めることができます。
特長3.大手企業からスターアップまで紹介してもらえる
DYMテックは大手企業からスターアップまで、幅広い案件を保有しています。
「プロジェクト立ち上げの段階から入りたいからスタートアップ企業がいい」「安定した働き方のために大手企業に」という利用者のニーズに合わせた案件の紹介が可能です。
気になる案件がないか一度公式サイトを見てみるとよいでしょう。
DYMテックを利用するメリット
続いては、DYMテックの利用のメリットをみていきましょう。
若手エージェントならではのメリット、良い評判などをいくつかご紹介していきます。
- キャリアコンサルタントの対応が丁寧
- 完全非公開の案件や週3日から始められる案件がある
- 案件に参画中もサポートが手厚い
メリット1.キャリアコンサルタントの対応が丁寧
DYMテックはキャリアコンサルタントの対応も丁寧だと評判です。
業界に詳しいキャリアコンサルタントが、丁寧でスピーディーな対応をしてくれます。
すぐに案件を紹介してもらいたい場合には、情報登録の際にスキルや経歴を詳細に登録しておくことで、希望に近い案件を迅速に紹介してもらえるでしょう。
メリット2.完全非公開の案件や週3日から始められる案件がある
DYMテックでは、フリーランス向けの完全非公開の案件や、週3日から始められるような案件が紹介されています。
フリーランスとして働く場合には、会社員のように働くのではなく、案件ごとの契約になるため報酬面での心配はあるものの、そのぶん時間に縛られない自由な働き方を目指せます。
DYMテックでは、週3日からスタートできる案件や完全非公開で好条件となっている案件もあるため、自分の都合に合う案件を見つけやすいのは、大きなメリットと言えるでしょう。
メリット3.案件に参画中もサポートが手厚い
通常のエージェントでは、就職や案件紹介後はサポートの手を離れてしまうこともありますが、DYMテックでは案件に参画中でも手厚いサポートを受けることが可能です。
たとえば、案件初日は担当者が同伴してくれたり、参画中はもちろん会社に聞きにくいことなども質問してくれたりします。
フリーランスとして働きたいけれど、これまで交渉などの経験がないという方や、契約先と良好な関係を築くことに不安があるという方にはおすすめです。
DYMテックを利用する際の注意点
どのようなサービス・商品でもデメリットは存在していますが、ここからじゃDYMテックを利用する上で気を付けたい注意点について見てみましょう。
新しい会社であるがゆえの評判など、気になる点をご紹介します。
- DYMテックは比較的新しい会社のため、仕組みが整っていない部分がある
- 在宅で始められる案件は少ない
- 地方在住だと利用しにくい
- 支払いサイトが公開されていない
注意点1.DYMテックは比較的新しい会社のため、仕組みが整っていない部分がある
DYMテックは比較的新しいフリーランス向けのエージェントサービスのため、悪い口コミが増えやすいと言えます。
なぜなら、すでに多くの実績を作っている大手転職エージェントに比べると、まだまだサービスが整っていない部分があるからです。
またDYMテックは2014年に設立されたエージェントサービスです。
他の大手エージェントサービスより後発であり、大手では株式会社フォスターネットが運営するフォースターフリーランスは1996年に設立、パーソルキャリアは2007年にdodaを設立、株式会社リクルートは1977年にリクルートエージェントの前身となる人材事業を開始しています。
これらのエージェントに比べると、DYMは若い会社のため他のエージェントとの比較対象にされやすく、悪い口コミが集まりやすいと言えるでしょう。
注意点2.在宅で始められる案件は少ない
DYMテックはフリーランス向けの在宅で始められる案件が少ないと言えます。
基本的には、会社に常勤する案件が多いため、通勤をしなくてはならないという手間があります。
ただし、事業側との距離が近く、週3日から勤務できる案件もあるため、週3日は常勤・残りの4日は在宅や休日にするなど、自分の時間を有効活用した働き方が可能です。
常勤中の疑問点や企業側に言いにくいこと、要望などは、DYMテックの担当者に相談するのがおすすめです。
注意点3.地方在住だと利用しにくい
DYMテックは他のエージェントに比べて案件数がまだ多いとは言えないため、抱えている案件は必然的に首都圏に集中したものになります。
そのため、地方在住の方は利用しにくいというデメリットが挙げられます。
しかし、名古屋や福岡など特定の地域は多数ではないにしろ、案件がある可能性もあるため、まずはDYMテックに登録して、自分が働きたい地域で案件があるかどうかを相談すると良いでしょう。
注意点4.支払いサイトが公開されていない
DYMテックは、支払いサイトの記載がありません。
この「支払いサイト」とは支払い期日のことで、フリーランスになると契約ごとに報酬を受け取る仕組みのため、いつ自分の手元に報酬がやってくるのか、支払いのタイミングが気になるもの。
通常であれば月末締めの翌月末支払い、比較的速いエージェントの場合であれば、月末締め翌月15日払いです。
DYMテックに登録後は、案件を引き受ける前にスケジュールを把握しておくためにも、まずは支払いサイトを確認しておくと安心できるでしょう。
口コミや評判を踏まえたDYMテックがおすすめの人
DYMテックに関する口コミや評判を踏まえた上で、DYMテックがどのような人におすすめなのかを見てみましょう。
- WEB系職種でフリーランスを目指す人
- 培ってきたスキルを活かした高単価の案件を受注したい人
- 首都圏在住の人
DYM就職これは今までの会社で行ってきた業務から、さらにステップアップした高度な案件や高単価な案件を受注して「稼ぎたい」と思っている人におすすめの転職エージェントといえるでしょう。
DYMテックは大手エージェントに比べると案件は少ないものの、高単価な案件も多く、フリーランス(独立)を考えている方にとっては非常に魅力的な案件が多いです。
DYMテックの良い口コミ・悪い口コミ
DYMテックはサービスが開始されて間もなく、若い会社であるため口コミも少数です。
ここではSNSなどの評判を一部紹介していきます。
DYMテックの良い口コミ
良い口コミは「キャリアコンサルタントの方が丁寧で親切」というものが多くみられました。
転職活動はあなたの人生の選択とはいえ、二人三脚でサポートしてくれるキャリアコンサルタントはとても重要です。
親身で丁寧な対応をしてくれるDYMテックはおすすめできるフリーランスエージェントといえるでしょう。
DYMテックの悪い口コミ
DYMテックはSNSでダイレクトメールを送る営業をしているようで、その連絡がしつこい、的外れだという口コミが見られました。
立ち上がったばかりのサービスで悪い口コミがでやすい時期ではありますが、こういった部分は一つ一つ改善されていくでしょう。
DYMテックの登録から案件を引き受ける流れは4STEP
DYMテックの登録から案件を引き受ける流れは、次の4つのSTEPが必要です。
- DYMテック公式サイトから無料登録をする
- エージェントと面談をする
- 案件を選び、面談日程を調整してもらい、面談を受ける
- 案件に参画(受注)する
面談ではDYMテック本社に来社するのはもちろん、オンライン面談でも可能です。
また、ここで綿密なヒアリングを経て信頼関係を作っていき、より自分の希望に合う案件を探してもらうようにしましょう。
DYMテックでは参画後のアフターフォローも充実しているので、安心して利用できます。
DYMテックを活用するコツは3つ
DYMテックをどのような流れで利用すれば良いかはわかりましたが、より自分の思うように活用するための3つのコツについてご紹介します。
より条件の良い案件を探してもらうためにも、多くの希望を伝えていきましょう。
- 経営層と交渉ができる案件があるので活用する
- 掲載企業が幅広いので、自分の希望を正確に担当者へ伝える
- 案件参画中のフォローサービスを活用して、作業中の疑問や不安を解消する
コツ1.経営層と交渉ができる案件があるので活用する
DYMテックでは非公開の案件が多く存在しており、この案件は経営層と交渉ができるものもあるため、積極的に活用していきましょう。
過去の取引実績は5,000件以上、そのため経営者との独自のネットワークを構築しているのが特徴です。
実際に、会社の社長と交渉できるチャンスがあると言えるでしょう。
経営者層に自分をどんどんアピールして年収を上げたい、稼ぎたい、という意欲の高い人には、特におすすめです。
コツ2.掲載企業が幅広いので、自分の希望を正確に担当者へ伝える
DYMテックは掲載企業が幅広く、自分の希望する案件について担当者に明確に伝えることが大切です。
なぜなら、スタートアップの企業をはじめ大手企業など掲載企業がさまざまだからです。
どのような仕事に取り組みたいか、現在の収入からどれくらいの報酬アップを期待しているのか、どのようなポジションにつきたいのかなど、自分の希望を明確にしておきましょう。
そして、自分の希望に合う案件を見つけられる確率を自分で上げていきましょう。
コツ3.案件参画中のフォローサービスを活用して、作業中の疑問や不安を解消する
DYMテックは、案件参画中のアフターフォローが充実しています。
案件参画中はこのフォローサービスを積極的に活用し、作業中の疑問点や取引先に対する不安を解消しましょう。
案件参画中にこそこのサービスを活用することで、契約先と良好な関係を築きやすくなると言えます。
契約先には自分では聞きづらいこと、ちょっとした不安などがあれば、気持ちよく仕事を進めていくためにも遠慮なく相談しましょう。
DYMテックの評判・口コミに関するQ&A
最後に、DYMテックの評判や口コミに関するQ&Aを紹介します。
DYMテックを利用する上で気になる評判・口コミについて、事前に知っておくと良いでしょう。
Q1.DYMテックで案件を獲得するのは、実務経験がないと難しい?
DYMテックは、フリーランスが未経験でも受注できる案件はあります。
しかし、実務経験がないと受注できる案件は限られるため、まずはDYMテックに登録してから案件を気長に見つけると良いでしょう。
そもそもフリーランス向けの案件には、スキルや経験を求められるものが多いため、クライアント側もできるだけ実績がある人に依頼をしたいと考えるのが一般的です。
ですが、たとえフリーランス未経験であっても案件自体は見つけられること、人柄など総合的な部分を判断して案件を紹介してもらうことが可能なので、まずはDYMテックに登録して自分に合った案件を見つけましょう。
Q2.DYMテックでは登録しないと案件を見られない?
DYMテックは登録をしてからでないと、案件の確認はできません。
登録は無料でできるので、どのような案件があるのかをまず確認したいという方も、ぜひ登録して案件をチェックしてみましょう。
その上で、自分の情報登録をしておくとスムーズに面談や案件の紹介をしてもらうことが可能です。
さらに、条件が合えば非公開の案件も見つけやすくなるため、登録や面談など事前に済ませておくのがおすすめです。
まとめ
- DYMテックはWEB系の職種希望者向けのフリーランスエージェントである
- DYMテックは登録してから、担当者に相談して案件を探す方がよい
- DYMテックは未公開案件も多く、直接自分で経営者層と交渉するチャンスがある