・リップルが今後爆上げするのかを知りたい
・リップルの爆上げタイミングを知りたい
・リップルが爆上げしたらいくらになるのかを知りたい
という疑問に応える記事になっています。
この記事の前提として、爆上げは「2倍以上の値上がり」と解釈して使用します。
当サイト(となりのいろは)が仮想通貨の取引経験がある20歳~59歳の男女510名に実施したインターネット調査でも3番人気の仮想通貨です。
そんな人気の暗号資産なだけに、今後の動向に注目している人も多いはず。
結論お伝えすると、リップル(XRP)の爆上げがあるのかは、となりのいろは編集部ではわかりませんが、過去の実績から、リップル(XRP)の未来を見据えてみました。
調査概要
- 実施期間:2022年3月29日~2022年3月31日
- 調査対象:仮想通貨取引所を利用したことのある20~59歳の男女510名
- 調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)
注意
- このページにおける仮想通貨は、暗号資産のことを指します。
- リップルネットワークで使用されている通貨の単位はXRPですが、便宜上リップルと呼んでいます。
目次
リップル(XRP)とは?
リップル(XRP)はRipple Net(リップルネット)と呼ばれるリップルの送金ネットワーク内で、国家の異なる法定通貨を結びつけるブリッジ通貨として機能する仮装通貨です。
リップルの名称で呼ばれていますが通貨単位はXRP。
XRPの価格は2022年2月24日以降上昇傾向にあり、3月には100円に達しました。
2022年6月現在は1XRP=40円程度です。
特徴1.圧倒的な処理時間の速さと低コストな手数料
Ripple公式ツイッターでは、取引の処理時間は3.36秒という圧倒的な速さをアピールしています。
仮想通貨を使った取引は秒単位で処理でき、中でもリップル(XRP)の速さが際立っています。
取引にかかる手数料は0.0004ドルと圧倒的におさえることができます。
特徴2.速さの秘密はブロックチェーンを使わないこと
仮想通貨といえばブロックチェーンのイメージがありますが、リップル(XRP)はブロックチェーンを使用していません。
そもそもブロックチェーンとは分散型のコンピュータネットワークシステムで、ビットコイン(BTC)をはじめ、多くの仮想通貨が利用しています。
ブロックチェーンを採用するメリットに以下2点が挙げられます。
- 安全性が高く、改ざんされづらい
- 低コストで取引できる
ビットコインの取引はある計算式を解くことで承認されます。
これはマイニングと呼ばれる方法で、有志により成り立っています。
このルールは仮想通貨により異なり、ビットコインはこのマイニングを最初に成功させた人が報酬をもらえるProof of Work(プルーフオブワーク、PoW)という仕組みです。
PoWのデメリットは、取引が増えると承認に時間がかかってしまうことが挙げられます。
一方リップル(XRP)は取引の承認速度が早い仕組みを採用
一方、リップル(XRP)はProof of Consensus(プルーフオブコンセンサス、PoC)を採用しています。
これはあらかじめリップルが認めた承認者のみが承認できる仕組みで、取引が承認者全体の80%以上に承認されるとXRP Ledger(分散型台帳)に記録されます。
PoCは承認者が限られているため、PoWよりも大幅に取引の承認速度を上げることができるのです。
特徴3.送金ネットワーク・Ripple Net(リップルネット)が使用されている
リップルが持つグローバル送金ネットワークの正体はRipple Net(リップルネット)です。
Ripple Net(リップルネット)はリップル社の送金ネットワークに参加する企業のネットワーク名。
参加企業は銀行をはじめとして全100社を越え、世界的に有名なバンクオブアメリカやイングランド銀行、国内でも三井住友銀行、三菱UFJ銀行などの大手企業が名を連ねています。
このネットワークを通じて、速くて安い国際送金の実現を目指しています。
リップルは国際送金を劇的に変化させる存在として高い期待が寄せられていて、過去に価格が何倍にもなる爆上げを記録しました。
リップル(XRP)、過去の爆上げ振り返り
国際送金で期待されているXRP(リップル)。
今後の爆上げを予想する前に、過去にどれだけの爆上げがあったのかをチェックしていきましょう。
2017年12月
2017年12月にリップルは突如爆上げを開始しました。
12月初旬にリップル社は保有するリップル(XRP)のロックアップを発表。
リップル社が保有する6,000億相当のリップル(XRP)を、一定期間市場に放出しない宣言したのです。
これによりリップル(XRP)の希少性が上がりました。
その後日韓の金融機関がリップルネットワークの送金実験を開始。
マネーグラムとの提携やアメックスにリップル(XRP)が実装されるなど実需が進み、1ヶ月で1153%、約110倍の値上がりを見せたのです。
これは過去最高の爆上げ記録として2020年4月現在も更新されていません。
2018年 4月
2018年4月にもリップル(XRP)は爆上げを見せます。
一時期は約50円にまで下落したリップルは、国際送金アプリの発表や世界中で国際送金システム採用が決まったことなどから約100円まで爆上げし、価格は200%(2倍)となりました。
暴騰したBTCに追随するアルトコインの中で、大きく値を伸ばしたXRPは、スペイン大手銀行サンタンデール銀行がxCurrentを利用するAPPのリリースを大々的に発表したことも、好材料として見られた可能性があります。(出典:CoinPost)
インドの大手取引所がリップル基軸の通貨ペアを取り入れた点も影響し、リップルは4月に51円から100円まで一気に爆上げします。
2018年 9月
2018年9月のリップルの爆上げは、リップルの実需に対する期待感が大きく影響していました。
以下のような理由が考えられます。
爆上げの3つの理由
- 理由1:米国での立ち位置の変化
米最大の仮想通貨取引所コインベースは14日、XRP(リップル)の取引を米NY州の居住者向けにも提供して行くことを発表した。 - 理由2:欧州でXRP連動型のETN取引開始
- 理由3:BTC急騰に伴う上昇トレンド(出典:CoinPost)
最終的に30円であったリップルは約64円まで爆上げし、213%(2.1倍)となりました。
2019年 5月
2019年5月、リップル(XRP)は以下の理由で30円から46円まで上がりました。
爆上げとまではいきませんが、139%の上昇を見せています。
爆上げの理由
- 理由1.約1ヶ月でのxRapidの商業普及化をリップル社Sarbhai氏が示唆
- 理由2.リップル最重要カンファレンス『SWELL 2018』控える
(出典:CoinPost)
2022年以降、今後リップル(XRP)は爆上げする?
リップル(XRP)が今後爆上げするのか、気になる人も多いはずです。
ただ将来の価格を明言するのは不可能といえるでしょう。
ここではリップル(XRP)の今後の爆上げとなりうる要因に注目します。
爆上げするためには仮想通貨全体の市場の影響は大きそうですが、ここではリップル(XRP)特有の爆上げとなりうる要因を見ていきましょう。
国際送金のスタンダードになる可能性
リップル(XRP)を介して国際送金をすれば、現在の送金手段よりも手数料と送金時間がおさえられます。
現在の国際送金は手数料が送金金額を上回ることも珍しくなく、送金も数日から数週間かかる場合もあるんですね。
リップルはこの問題を解消し、手数料は数十円、送金も秒単位の処理が可能なのです。
この方法が世界のスタンダートになればXRPそのものの価値があがり、価格が爆上げする可能性があるでしょう。
アジアを中心にファンが多い
リップル(XRP)はアジア圏を中心にファンが多いです。
とくに日本と韓国でリップル(XRP)を保有している人が多く、取引も活発なんですね。
以下はコインチェックが出した取引金額ランキングと取引人数ランキング。
リップル(XRP)の人気が見て取れますね。
以下のような発言も確認できています。
>CoinDeskが発言について説明を求めると、ノボグラッツ氏は広報担当者を通じて次のように述べた。「買い手の側では、アジアにはXRPの強力な支持者がおり、強く押し上げる『XRP軍』が存在している」(出典:CoinDesk)
このような強い買い支えが今後の爆上げにつながる可能性が十分ありますね。
リップル(XRP)、仮想通貨に明るい人たちによる2022年以降の価格予想
仮想通貨に明るい人たちが出す予想は話半分で見ておくのもよいでしょう。
そもそも仮想通貨の予想は難しいため、予想する人があまりいません。
古い予想を紹介する記事も多くあるので、ここでは2022年以降に発信された予想を紹介します。
2023年には284円を超える(Crypto Coin Society)
ビットコイン黎明期から活躍している仮想通貨メディアの「Crypto Coin Society」は、リップルは長期的に緩やかに上昇するという見込みを立てています。
予想としては2023年には2.19ドル(284円)、2025年には4.60ドル(597円)との見込みを叩き出しています。
実現すれば2022年現在から2倍以上の値上がりになります。
10,000円を超える可能性も(RIPPLE NEWS)
「ANALYSIS XRP: How Much Will it be Worth?」という英文記事によると、リップルは10000円を超える可能性があるということです。
以下はブログからの引用です。
- If XRP were used by Visa it would increase the value of each XRP by $229.742
(VISAにXRPが使われるようになれば、XRPが約22,000円まであがる)- If XRP were used by Mastercard it would increase the value of each XRP by $90.35
(MastercardにXRPが使われるようになれば、XRPが約9000円まであがる)
現実的かどうかはさておき、アマゾンやグーグルが社会を変えてくれたように、リップルが世の中を変える仕組みの中心になればリップルの値段は上がっていくでしょう。
この予想は現実的かどうかは2022年では判断がつきませんが、国際送金の文脈でリップルが期待されているのは確かです。
リップル(XRP)の爆上げを阻む要因は?
XRPの爆上げを阻む要因についてもチェックしておきましょう。
リップル社によって所有された600億枚のXRP
リップル社は仮想通貨リップル(XRP)を600億枚保有しています。
全発行枚数のの約55%と莫大な枚数です。
リップル社は毎月、保有するリップル(XRP)を最大で10億枚市場に放出(売却)しています。
放出が売り圧力となり、リップルの爆上げを阻む要因になるといわれているのです。
「リップル社はXRPを600億枚所有しています」とノボグラッツ氏は述べ、次のように続けた。
「私が株を買う時に、(誰かによって)100億ドル(約2兆円)相当の同株がいくらかで売られていると知っていたら、その株を買うことに対する喜びは少なくなるでしょう」とノボグラッツ氏は説明した。(
リップル(XRP)を買うのにオススメの仮想通貨取引所は?
リップル(XRP)を買うのにオススメの取引所を3つ紹介します。
より詳しく比較してみたい方は以下の比較表をチェックして、納得して仮想通貨のおすすめ取引所の口座開設をしましょう。
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まとめ
リップル(XRP)は過去に100倍の爆上げをした仮想通貨です。
今後100倍の爆上げがあるかは難しいところですが、伸びしろのある仮想通貨市場なので2倍、3倍の上げならまだまだ可能性はあるでしょう。
2020年5月にはビットコインの半減期が迫っています。
仮想通貨業界の動きとともにリップル(XRP)の動きも追っていきましょう。