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第二新卒の転職活動は難しい?成功例と失敗例を経験者に聞いた

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新卒で入社した会社を辞めて、より自分に合った会社へ転職したいと考える第二新卒者にとって、絶対に成功させたい転職活動。

そんな第二新卒者の背中を押したいけれど、編集部に第二新卒で転職を経験した者がいない……そこで、経験した人たちへインタビューを慣行しました!

経験者それぞれの「成功」「失敗」の話から見えてきたのは、第二新卒ならではの強みでした!

このほか、第二新卒の転職成功のポイントや、転職活動の大まかな流れを解説します。

これらの内容を参考に、あなたが納得できる転職活動を進めてくださいね。

第二新卒の転職のやり方は新卒とは違う

第二新卒人材は、若手人材を欲している企業から見て、メリットが多く、需要が高い存在と言えます。

それは、新卒、既卒にはない魅力があるからです。

しかし、需要があるからと言って、第二新卒の転職活動は新卒時の就職活動と同じやり方ではうまくいきません。

第二新卒の強みを理解し、不利な点をカバーしたうえで転職成功へと導く必要があります。

第二新卒の転職活動の流れを知りたい人は、「第二新卒の転職活動の進め方」をご覧ください。

第二新卒とは

第二新卒とは、一般的な解釈では大学や短大、専門学校、高校などを卒業して一度就職したのち、3年以内に転職活動している人です。

似たような言葉に「既卒」がありますが、こちらは学校卒業から間があるものの一度も就職していない人を指しています。

第二新卒には「新卒」のような決まった定義がなく一般的な線引きでしかありません。

企業によって解釈が異なる場合もあるようです。

新卒

第二新卒

既卒

事実、新卒大卒の3人に1人が3年以内に仕事を辞めている

厚生労働省新規大卒就職者の就職後3年以内の離職率

厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況」によると、入社1年以内で退職した大学卒の割合は1割程度、3年以内で3割程度となっています。

つまり、大学新卒の3人に1人が3年以内に新卒採用で入った会社を辞めていることになります。

新卒採用でも3年以内に辞めている人は意外と多いのです。

第二新卒が持つ転職活動の強みは3つ

第二新卒は、新卒と中途採用とも違う強みを持っています。

企業側から見て、第二新卒を採用するメリットとなる強みはどんなところでしょうか。

一つずつ見ていきましょう。

強み1.働くうえでのマナーやスキルが身についている

ほとんどの第二新卒は、最初に入社した会社で一通りビジネスマナーやビジネススキルを学んでいます。

新卒には「基礎的なマナーやスキル」をひと通り教える必要がありますが、第二新卒は社会人として基本のマナーやスキルがすでに備わっていることが多いため、1から教える必要はないと判断されるでしょう。

初歩的な教育や研修が不要であることは、新卒教育の負担を減らせるため、企業側にとっては大きなメリットと言えます。

強み2.入社後にギャップが生まれにくい

第二新卒が仕事を辞める背景には、新卒で入った会社で働くイメージと現実にギャップがあった、という場合が多いようです。

同じようなミスマッチが起きないように、第二新卒での転職時には「なぜ仕事を変えるのか」「どのようなキャリアを形成したいか」といった不安を一つひとつ解消して内定獲得まで進めることができます。

慎重に転職活動を進めるため、ギャップが生まれにくく、納得できる転職が実現しやすいと言えます。

強み3.新しい風を吹かせてくれるという期待感がある

社会人経験が短く、会社のカラーに染まっていない第二新卒は、若手人材を求める会社にとって魅力ある存在です。

社会経験が短いことは一見するとマイナスにも捉えられますが、企業から見ると、馴染むのも早く、柔軟な人材と捉えられるからです。

場合によっては、経験やスキルがなくても、やる気や人間性などを重視されて有利に転職活動を進められます。

未経験の業種や職種でも、新しい風を吹かせてくれる存在として重宝されることも珍しくないため、新卒では入れなかった企業に入れたというケースもあります。

第二新卒の転職が成功しやすい条件

第二新卒の強みを活かして転職を成功させるには、いくつかの条件があります。

これから紹介する条件を満たしていれば、きっと転職活動もスムーズに進むはずです。

条件1.転職理由を前向きに言い換える

採用側が気になるポイントは、「なぜ数年(数ヶ月)で退職したのか?」という点です。

「うちの会社に入っても、また短期間で辞めてしまわないか」という不安を解消したい意図があるでしょう。

この質問に対して「どんな経験をして、どう考え、退職に至ったのか」をできるだけ前向きな表現に言い換えることが必要にあります。

転職理由を洗い出したうえで、「次の会社ではそこをカバーしてポジティブに働ける」というビジョンを描くことが大切です。

転職理由を前向きな理由に言い換える例

  • サービス残業が多かった
    例:スキルアップや勉強の時間を確保しながら、メリハリをもって働くことで成果を挙げたい
  • 人間関係が悪かった
    例:まわりとコミュニケーションを取って仕事を進めるのが得意なので、チームワークを活かした働き方をしたい。
  • 仕事内容に不満があった
    例:〇〇に従事してきたが、自分の志望である▼▼ができていないことに心苦しさがあった。やりがいを持って仕事に邁進したい。

条件2.やる気や挑戦する意欲が表れている

若手人材を求める企業にとって、やる気や挑戦する意欲の有無が重要視されます。

選考書類に、前向きな転職理由と志望動機を書いてあなたのやる気をアピ―ルしましょう。

書類の選考が通過すると面接が待っています。

準備していた回答を返すだけでなく、面接官とのコミュニケーションを通して「仕事内容を理解しているか」「成長意欲はあるか」などを表しましょう。

条件3.キャリアビジョンが描けている

「なんとなく今の仕事が嫌で転職したい」という人もいるかもしれませんが、そのまま転職活動を進めるには注意が必要です。

人生や仕事において、自分がどうなりたいかの理想像をキャリアビジョンと言います。

自身のキャリアビジョンのなかで、次の会社でやりたいこと、目指したいことがマッチしていると、面接でも納得感ある説明ができ、転職も成功しやすくなります。

第二新卒の転職で成功した体験談

成功の定義は人によって異なりますが、満足のいく転職活動ができた人の話は、これからの転職活動の参考になると思います。

今回、納得して転職活動ができた転職成功者にお話を伺いました。

成功談から、転職成功のためのヒントを見つけていきましょう。

成功体験①新型コロナウイルス感染症の影響で旅行代理店からメーカーへ転職

――中田さんは旅行代理店でお勤めされていたんですね。

中田さん

はい。法人企業様の海外出張の際の航空券やホテルの手配、空港でのアテンドなどをしていました。

――辞める決意をした背景を教えてください。

中田さん

新型コロナウイルス感染症が世界的に広がり、旅行業の将来性を考えたことと、東京を離れたいという気持ちになり、転職活動を始めました。

――転職が成功した理由は何だと考えますか?

中田さん

受けた会社が将来的に海外営業に力を入れる方針だったこともあり、語学勉強をしていたことがプラスに働いたのだと思います。

――転職活動ではどのようなことを心掛けましたか?

中田さん

徹底的に自己分析を行いました。これまでの人生を振り返り、自分は今まで何を避けて、何を好んできたか。また何がしたくて、そのためにはどんな会社がいいのかを考えました。もし転職エージェントの担当者とうまが合わないと感じたら変えるべきです。転職するのは自分、最後まで妥協しないでほしいです。

第二新卒の転職を成功させるポイント

  • 自分は何をしたいか、どんな会社が合うかを徹底的に考え抜いて、長所を活かせる企業を見つけよう。

    成功体験②外資系の転職エージェントを通じて多忙すぎる職場から転職

    ――高崎さんは、新卒で入られた会社の業務が非常にハードだったそうですね。

    高崎さん

    新卒時はやりがいを感じてがむしゃらに働いていましたが、睡眠時間が1日1時間、土日も出勤という日々で過労になってしまいました。「仕事に命をかけることはあっても、命を削ることはないな」と考え、転職に踏み切りました。

    ――それは辛かったですね。外資系の転職エージェントさんとはどのように転職活動を進められましたか?

    高崎さん

    キャリアアドバイザーさんとの初めてのビデオ通話で1時間しっかりコミュニケーションを取り、将来のビジョンやなりたい人物像について話しました。自分のゴールを先に示したことで、転職がスムーズに決まりました。
    ――転職されてみて、働くなかで第二新卒であることは影響しましたか?

    高崎さん

    新卒時は、言われたことは全てやるイメージですが、第二新卒ではすでに働いてきた経験があるので、一歩引いて会社を見ることができました。実際に入社してからも、業務の改善点などを見つけたり、それがきっかけで社員の人とも仲良くなったりできました。新卒と違って力を抜いていいところが分かるので、精神的にいいなと感じました。

     

    ――これから転職をする人にメッセージをお願いします。

    高崎さん

    海外では、転職って良いことなんですよね。その人に能力があるから転職できる、と捉えられることの方が多いんです。学歴も新卒で入る会社も、実は将来のビジョンに向けた通過点でしかありません。苦しい思いをしながら1カ所で我慢するよりも、自分で納得できる働き方を実現してください。

    第二新卒の転職を成功させるポイント

    • 将来的に自分がどうなりたいか、のゴールを先に描くことで求人とのミスマッチを防ごう。

      成功体験③フレンドリーなキャリアアドバイザーとともに二人三脚で転職

      ――芳田さんが転職エージェントからサポートを受けたのは、具体的にどんなところですか?

      芳田采華さん

      芳田さん

      求人紹介のほか、職務経歴書の作成、面接対策などでお世話になりました。新卒で入った会社で半年しか働いておらず、職務経歴書の作成も初めてでどう書けばよいか分からなかったのですが、わたしの実績をうまくまとめてくださいました。面接練習では、普段やりとりしているキャリアアドバイザーさんとは別の方が対応してくれ、いい意味で緊張感を持って練習できました。

      ――キャリアアドバイザーさんとのコミュニケーションは円滑でしたか?

      芳田采華さん

      芳田さん

      担当してくれたキャリアアドバイザーさんがフレンドリーに接してくれたので、友だちのように喋りやすかったです。当時、転職した人が周りにいないこともあり、精神的に追いやられていましたが、キャリアアドバイザーさんと話すなかで不安を一つひとつ解消しながら転職活動を進められました。営業職以外を希望しているのにルート営業を勧めらえたこともありましたが、営業はNGだと意思を伝えました。

      ――第二新卒のメリットがあれば教えてください。

      芳田采華さん

      芳田さん

      会社からは「新卒よりも基礎ができている」と認識されているようです。さいわい前職での職歴が短いことなど、採用時は特に問題になりませんでした。

      ――転職エージェントはどんな人におすすめですか?

      芳田采華さん

      芳田さん

      面接時に質問するのが苦手な人もいると思います。転職エージェントを利用すると、アドバイザーさんを介して自分から聞きにくいことを確認できます。面接で聞きたいことを遠慮してしまう人、職務経歴書を書いた経験がない人は転職エージェントが強い味方になってくれます。

      第二新卒の転職を成功させるポイント

      • キャリアアドバイザーとのコミュニケーションが転職成功のカギ。NGなことはしっかり意思表示をしよう。

      第二新卒の転職で失敗した体験談

      一方、第二新卒における転職活動で失敗した経験を持つ人にお話を伺いました。

      失敗体験 やりとりに時間を要してしまい、転職活動が長引いた

      ――小手川さんが転職を考えたきっかけはなんですか?

      小手川さん

      仕事の内容が思ったものと違ったことが理由です。憧れて入った会社だったのですが、振られる仕事をそつなくこなす、という働き方は理想とギャップがあったため、転職を決めました。
      ――転職活動が長引いたということですが、理想はどのくらいでしたか?

      小手川さん

      取り掛かって2、3ヵ月くらいで決めたかったですね。実際には、転職活動を始めてから5、6ヵ月かかりました。
      ――転職エージェントさんとのやりとりについて、教えてください。

      小手川さん

      事務局のスタッフの方とのやりとりに時間を要してしまいました。こちらからの問いかけに1~2日遅れて返事が来るという状態でした。確認したいことを箇条書きでまとめて、「いつまでにお返事ください」と、こちらから指定してやりとりをしていました。キャリアアドバイザーさんとも、はじめに担当してくれた方とは反りが合わず、担当を変更してもらいました。
      ――これから第二新卒で転職をする人へメッセージをお願いします。

      小手川さん

      一旦転職を決意すると、現職へのモチベーションを保ち続けることは難しいものです。スピード感を持って転職できるよう、まずいろいろなところに登録して情報を集めて、選択肢を広げるといいと思います。

      第二新卒の転職活動のやり方・流れ

      第二新卒の転職活動を成功させるためのやり方にはいくつかポイントがあります。

      スムーズに転職を成功させるために、流れとそれぞれの注意点を確認しておきましょう。

      STEP1.転職の目的を明確化する

      転職=仕事を辞めるための方法 ではありません。

      キャリアビジョンを叶えるための手段の一つが転職です。

      転職成功のためには、働き方に何を望むか、反対に何を望まないかといった要素を明確に自己分析する必要があります。

      「なぜ仕事を変えるのか(転職理由)」、「働き方に何を望むか(転職の目的)」、「将来のキャリアをどう考えているのか(キャリアビジョン)」の3つの要素が1本の線に並んでいるのなら、きっと転職活動は良いスタートが切れるはずです。

      STEP2.転職エージェントに登録する

      転職エージェントは、求人選びのほか、職務経歴書の添削や面接対策などを行ってくれるサービスです。

      転職活動で迷ったとき、不安を感じるときに相談できる相手として最も適した存在と言えます。

      はじめての転職活動では、まず大手総合型に登録してみるのがおすすめです。

      たくさん情報を集めたい、チャンスをもっと作り出したいと思ったら、その他の転職エージェントにも登録をして選択肢を増やすといいでしょう。

      STEP4.求人に応募する

      いいなと思う求人と出会ったら、転職エージェントを通じて応募しましょう。

      求人へ応募するには、まず書類選考を通過する必要があります。

      特に職務経歴書は応募企業に自分をアピールするためには最も重要な書類です。

      書類選考が通ったら、面接対策のサポートを受けたのち、面接本番へと進みます。

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        第二新卒の転職のやり方に関するよくある質問

        第二新卒の転職のやり方について、よくある質問をまとめました。

        Q1.転職エージェントのキャリアアドバイザーと合わないと感じた場合、担当を変更してもらえる?

        キャリアアドバイザーは、得意・不得意な分野、そして性格も違うため、相性の良し悪しがあるのはある程度仕方ありません。

        もし、違うキャリアアドバイザーにも話を聞いてみたい場合は、担当者を変更してもらえます。

        利用者から「担当者を変更してほしい」というのは言い出しづらいかもしれませんが、理由をきちんと伝えたうえで変更してもらいましょう。

        カスタマーサポートを通じて担当を変更してもらうことも可能です。

        Q2.転職を考えた理由がパワハラだった場合、正直に伝えてもいいの?

        パワハラが理由で転職する場合は、そのままを伝えましょう。

        明らかにこちらに非がなく、退職する妥当な理由と言えるからです。

        「転職理由を前向きに変えよう(リンク)」と伝えしましたが、こうした理由のほかに、以下のような退職理由は、言い換えたり、ごまかそうとする必要はありません。

        そのままを伝えたうえで、転職で心機一転して働きたいというやる気や熱意をアピールしましょう。

        【前向きな言い換えをする必要がない例】

        • モラハラ(モラルハラスメント)
        • セクハラ(セクシャルハラスメント)
        • サービス残業(賃金の未払い)
        • 過度の長時間労働
        • 業績の悪化などによる会社都合の退職る

        まとめ

        • 第二新卒を「新しい風を吹かせてくれる人材」として求める企業は多い
        • 第二新卒での転職活動では、やる気や意欲を見せることが大切
        • 初めての転職活動を支えてくれる転職エージェントを味方につけよう

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        清水 妙子
        Writer 清水 妙子

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