退職代行OITOMA(オイトマ)は労働組合が運営する退職代行サービスです。
今や労働組合が運営する退職代行は増えているため、退職代行OITOMAが本当に良いサービスかわかりづらいでしょう。
そこでこの記事では、退職代行OITOMAを利用した人の評判やメリット・デメリットについて紹介していきます。
OITOMAが本当に信頼できるサービスなのか確かめてみてください。
この記事で紹介するポイント
- OITOMAの評判
- OITOMAのメリット
- OITOMAのデメリット
目次
退職代行OITOMA(オイトマ)とは
運営元 | 株式会社5core |
料金 | 24,000円 |
支払い方法 | クレジットカード |
対応エリア | 全国 |
即日退職 | 可能 |
相談方法 | 電話・メール・LINE |
公式サイト | 退職代行OITOMA |
退職代行OITOMA(オイトマ)は株式会社5coreが運営するサービスです。
2021年に労働組合日本通信ユニオンへ加入したことによって、労働組合が運営する退職代行として誕生しました。
OITOMAは会社と交渉する権利があるため、有給消化や残業代などの請求がある際にはぴったりです。
また、OITOMAは労働組合が運営する退職代行サービスとしてトップクラスに安くなっています。
コスパを重視する人にもおすすめです。
退職代行OITOMA(オイトマ)の良い評判
退職代行OITOMAを利用した人の良い評判を3つ紹介します。
ユーザーがどのような点に満足しているのかチェックしましょう。
良い評判1.料金が安くて助かった
退職代行OITOMAは料金の安さに関する口コミが多いです。
他社に比べるとトップクラスの低料金を誇るため、費用の負担を最小限にできます。
料金が安いからといって対応がずさんという口コミもないので、安心して対応できるでしょう。
良い評判2.入社したばかりでも辞められた
退職代行OITOMAを利用して、入社したばかりの会社を辞めた人もいます。
入社したばかりの会社を辞めるというのは、精神的に伝えづらいものです。
しかし退職代行OITOMAを利用すれば自分で退職を伝える必要がなく、最短即日で辞められます。
「入社したばかりだけど良い職場ではないから辞めたい」という場合にもおすすめでしょう。
良い評判3.会社に連絡せず辞められた
退職代行OITOMAを利用すれば、最初から最後まで上司や会社と連絡する必要がありません。
本来、退職する際は上司に辞意を伝える必要がありますが、交渉が苦戦することもあります。
一方で退職代行OITOMAに依頼すれば、自分から交渉することもありません。
そのうえ、労働組合が運営しているため交渉もスムーズに進みます。
「会社ともめることなくスムーズに退職したい」という場合にもOITOMAはおすすめです。
退職代行OITOMA(オイトマ)の悪い評判
OITOMAの悪い評判を調べましたが、目立ったコメントはありませんでした。
運営から間もないため、そこまで悪い口コミが集まっていないのでしょう。
また、OITOMAは信頼性の高いサービスなので、単純に悪い評価を受けていないというのも理由のひとつです。
OITOMAでは無料相談に対応しているため、対応のよさが気になる場合は一度相談してみましょう。
退職代行OITOMA(オイトマ)のメリット
OITOMAを利用するメリットを8つ紹介します。
代行の依頼を考えている人は、OITOMAに依頼するとどんなメリットがあるのか確かめてください。
メリット1.最短即日で退職できる
退職代行OITOMAは最短即日の退職に対応したサービスです。
即日退職に対応してれば、今日中に辞めることもできます。
たとえば今から連絡すれば、次の出勤日には出社する必要がありません。
「もう限界だから今すぐに辞めたい」という人にはぴったりです。
ちなみに退職代行OITOMAでは、2週間を欠勤扱いすることによって、合法的に即日退職させてくれます。
メリット2.身内や友人にバレないように交渉してくれる
退職代行OITOMAは身内や友人などに、退職代行を使ったことをバラさないように協力してくれます。
会社に対しても「親に連絡しないでください」と伝えてくれるので、親バレを防ぎたい人にもおすすめです。
ただ、100%親バレを防げるわけではありません。
マナーがない会社だと、嫌がらせ目的で本人へ連絡することもあります。
OITOMAを使えば基本的に親バレしませんが、確実性はないことを覚えておきましょう。
メリット3.労働組合の退職代行では料金が低め
退職代行OITOMAは他社の退職代行と比べると比較的費用が低めです。
サービス名 | 料金 |
---|---|
退職代行OITOMA | 24,000円 |
退職代行SARABA | 24,000円 |
退職代行ニコイチ | 27,000円 |
退職代行辞めるんです | 27,000円 |
退職代行Jobs | 29,000円 |
上記はすべて労働組合が運営元です。
他社の値段をみると25,000円以上するケースが多いですが、退職代行OITOMAは25,000円を切っています。
コスパ重視で退職代行サービスを探している人にもOITOMAはおすすめです。
メリット4.全額返金保証がある
退職代行OITOMAには退職が失敗したときの全額返金保証があります。
仮に交渉が失敗しても金銭的に損することはありません。
ただ、OITOMAは交渉力が高いサービスなので、全額返金保証を利用する機会はないでしょう。
ちなみに全額返金保証は、利用者都合だと適用されないので気を付けてください。
メリット5.弁護士監修の退職届をもらえる
退職代行OITOMAを利用すれば退職届をもらえるため、自分でイチから作成する必要がありません。
退職届は自分で用意するものですが、一度も退職届を書いたことがない人にとっては、どのように書けば良いのかわからないでしょう。
退職代行OITOMAならフォーマットから必要事項を埋めるだけのツールで、かんたんに作成できます。
ただ会社によっては退職届のフォーマットが決められている場合もあるため、注意が必要です。
メリット6.業務引継書のテンプレをもらえる
退職代行OITOMAでは退職届のフォーマットだけでなく、業務引継書のテンプレももらえます。
退職代行を利用すると急に辞めることになるため、会社によっては「引き継ぎだけしてほしい」ということもあります。
引継ぎが必要になると後任者と顔を突き合わせてのレクチャが必要になり、結果的に出社が必要になる可能性もでてきます。
引継ぎが必要になった場合は、OITOMAから業務引継書のテンプレをもらいましょう。
テンプレを埋めて会社に送れば、引継ぎのために出社する必要もありません。
メリット7.無料の転職サポートを受けられる
退職代行OITOMAでは希望者に対して転職サポートも提供しています。
転職サポートを活用すれば、退職後すぐに転職先を見つけることも可能です。
退職後の転職を検討している場合は、一度サポートを利用してみてください。
メリット8.24時間365日体制で受け付けている
退職代行OITOMAは24時間・365日で運営している退職代行サービスです。
24時間体制で運営していると、いつでも辞められるメリットがあります。
サービスによっては深夜に営業していないこともありますが、夜勤で働く会社を辞めたい人だと対応が遅れがちです。
一方でOITOMAなら24時間体制なので、夜勤や早朝で働く会社を辞めたい場合も対応が遅れづらくなります。
退職代行OITOMA(オイトマ)のデメリット
退職代行OITOMAにはデメリットもあります。
以下で紹介する3つのデメリットを把握したうえで、OITOMAを利用するかどうか決めましょう。
デメリット1.法的な問題には対応していない
退職代行OITOMAは法的なお願いができません。
たとえば「セクハラを受けているから上司を訴えたい」という依頼は弁護士にしか対応できません。
退職代行OITOMAは具体的な交渉はできないので気を付けましょう。
法的に訴えたいことがある場合は、弁護士の退職代行を使うのがおすすめです。
弁護士の退職代行であれば弁護士が法律に則って、法的に対応してくれます。
▼関連記事
退職代行は弁護士に依頼すべき?メリットと必要な費用・選び方を解説
デメリット2.やり取りにはLINEアプリが必要になる
退職代行OITOMAは基本的にLINEアプリでやり取りすることになります。
LINEがないと交渉を進めることもできません。
アプリを持っていない場合は、この機会にインストールしておきましょう。
デメリット3.運営から歴史が浅い
退職代行OITOMAは2021年にサービスを開始した歴史の浅いサービスです。
他社をみると10年以上も運営しているサービスもあります。
運営歴が長いサービスは信頼性が高く、交渉力も高いので安心感があります。
その点OITOMAは運営歴が浅いため、信頼性でみるとイマイチです。
ただ、運営歴が浅いからといって、交渉力に劣るわけではないので安心してください。
退職代行OITOMA(オイトマ)の利用が向いている人
OITOMAが向いている人の特徴を紹介します。
代行を依頼するかどうか悩んでいる人は参考にしてください。
向いている人1.退職代行の依頼料金を抑えたい
退職代行料を抑えたい場合は退職代行OITOMAがおすすめです。
退職代行OITOMAは一律24,000円という業界トップクラスの低料金を誇ります。
交渉が進むにつれて追加料金が発生することも一切ありません。
「値段が安くて信頼できるサービスを使いたい」という場合はOITOMAが向いています。
向いている人2.丁寧なサポートがほしい
丁寧なサポートを求める場合も退職代行OITOMAが向いています。
OITOMAの口コミを見ると、対応が丁寧だというコメントも多いです。
「素早く返信してくれる」「相談にのってくれた」などと評価されています。
OITOMAでは無制限で相談することもできるので、対応のレベルを知りたい場合は気軽に相談してみましょう。
向いている人3.LINEで手続きを完結させたい
LINEでスムーズに退職代行の依頼手続きを進めたい場合も退職代行OITOMAがおすすめです。
OITOMAでは基本的にLINEで手続きが進みます。
対面や電話で話す必要がないため、気軽に交渉できるのが魅力です。
LINEなら返信も早いため、ストレスなくやり取りできるメリットもあります。
向いている人4.今すぐにでも会社を辞めたい
なるべく早く辞めたい場合はOITOMAに依頼しましょう。
OITOMAは対応スピードが早く、最短即日の退職にも対応しています。
今すぐ連絡すれば、今日中に辞めることもできるので、一刻も早く辞めたい場合は無料相談しましょう。
【参考調査】退職代行を利用することへのイメージ調査
「退職代行サービスなんて使うと周りから非常識だと思われるかも」
そんな印象を持ち、退職代行の利用に一歩踏み出せずにいる方も多いかもしれません。
当メディアではそのイメージが本当なのか、実際にアンケート968人を対象に調査を実施しました。
一般的なイメージほどネガティブな印象を持つ方は少なく、利用に後ろめたさを感じる必要はないのです。
※調査の概要は文末に記載
退職代行OITOMA(オイトマ)を利用して退職する流れ
OITOMAを使って辞める際の流れを紹介します。
退職代行の利用を考えている人は、以下の流れで手続きを進めましょう。
ステップ1.LINEで相談する
退職代行OITOMAを利用するためには、まずLINEで無料相談しましょう。
LINE相談の際には友だち登録が必要です。
ちなみに友だち登録すれば、以下の特典をもらえます。
- 退職届のテンプレ
- 業務引継書のテンプレ
- 転職サポート
退職を考えている人ならメリットがある特典なので活用しましょう。
ステップ2.ヒアリングのあとに料金を支払う
退職代行OITOMAにLINEで無料相談したあとは、かんたんなヒアリングを受けることになります。
ヒアリングで伝えた内容は、業者が退職を交渉するために使います。
たとえば希望退職日や退職理由、有給消化の希望などを聞かれるのですべて素直に答えましょう。
会社に退職を伝える場合と違って、建前で答える必要はありません。
ヒアリングが完了したあとは、料金を支払って依頼が完了します。
ステップ3.会社に退職の意志を伝えてもらう
退職代行OITOMAの依頼が完了したら、希望日に業者が話を進めてくれます。
依頼者は交渉が完了するまで、特にすべきことはありません。
OITOMAから進捗状況を教えてもらえるので、どのような流れで進んでいるのか確認しておきましょう。
退職完了の連絡が来たら、退職の手続きを進めていきます。
ステップ4.退職届を会社へ郵送する
退職が確定したら、まずは退職届を送る必要があります。
退職届はテンプレを使うだけなので楽です。
また、退職届を郵送する際は、制服やロッカーのカギなど会社の備品や貸与品もまとめて送りましょう。
送り忘れがあると再送となって、余計な費用がかかるので注意が必要です。
ステップ5.会社から書類を受け取る
会社に退職届が到着すると、向こうで退職の手続きを進めてくれます。
手続きが完了すると以下の書類が届くので受け取りましょう。
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳
- 源泉徴収票
- 退職証明書
書類が不足している場合はOITOMAに相談すれば、退職後でも対応してもらえます。
退職代行OITOMA(オイトマ)を利用する際の注意点
OITOMAを利用する際の注意点を紹介します。
代行を依頼してから後悔しないためにもチェックしておいてください。
注意点1.退職後に会社から電話が来る可能性もある
退職代行OITOMAを使って辞めると、会社から連絡が来る可能性も0%ではありません。
一応、交渉の際には本人へ連絡しないように伝えてくれます。
しかしあくまで口約束なので、会社側がルールを破って本人へ電話することも考えられます。
会社から連絡が来ると慌てますが、OITOMAの担当者に相談しましょう。
担当に相談することで適切に対処してもらえます。
注意点2.退職金の請求は条件をクリアしないと申請できない
退職代行OITOMAでは退職金の請求を依頼することもできますが、必ず受け取れるわけではありません。
そもそも退職金は法律で定められていないので、会社の就業規則に従う必要があります。
仮に就業規則に退職金支給のルールがなければ、退職金は受け取れません。
また退職金制度があったとしても、その会社での条件をクリアしていないと受取り不可です。
退職金を受け取りたいと考えている人は、まず会社の就業規則を確認しておきましょう。
注意点3.社内の仲が良い人と関係性が悪化する可能性もある
退職代行を利用すると急に辞めるかたちになるため、社内の人間との関係性が悪化する可能性もあります。
急に辞められるとしわ寄せが残った人たちに向かうので、恨みを買うのは仕方ありません。
ただ、会社の人のことを考えてしまうと退職するのも難しくなります。
一番大切なのは辞めたいという自分の気持ちなので、限界を感じているなら退職代行を使ってでも辞めるべきです。
Q&A
ここでは退職代行OITOMAに関するQ&Aを紹介します。
Q.退職代行OITOMAに違法性はない?
退職代行OITOMAに違法性は一切ありません。
法律を守ったうえで退職させてくれるので安心です。
最短即日退職する場合もルールを守っています。
OITOMAを使って会社から訴えられることは基本的にないので安心してください。
Q.退職代行OITOMAをかならず退職できる?
退職代行OITOMAを利用すれば、ほぼ100%退職できます。
たとえば、以下のケースでも退職することが可能です。
- 会社が退職の話を聞いてくれない
- 辞めたいと言ったのに無視された
- 上司からパワハラを受けている
- 悪質なケースでもOITOMAは退職へ導いてくれます。
「辞めたいのに辞められない」という悩みを持っている人は、まず無料相談してみましょう。
Q.退職代行OITOMAを使えば明日から出社する必要ない?
OITOMAを使えば即日退職することも可能です。
即日退職したいことを伝えれば、明日から出社せずに済むよう交渉してくれます。
ただ、必ずしも即日退職が成功するとも限りません。
たとえば、退職代行の依頼者が多いと対応が遅くなることもあります。
即日退職したい場合は、なるべく早めにOITOMAへ無料相談しておきましょう。
Q.退職代行OITOMAを使ってもトラブルは起きない?
退職代行OITOMAに限らず、退職代行サービスを使うと以下のトラブルが起きるリスクもあります。
- 会社から訴えると脅される
- 親バレする
- 会社から直接連絡が来る
いずれのトラブルも起きる可能性は低いですが、完全な0%ではありません。
あらかじめ退職に関してなにかトラブルが起きそうと予想がつく場合は、弁護士に退職代行を依頼するという手もありますので検討してみましょう。
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Q.退職代行OITOMAで退職が失敗することはある?
退職代行OITOMAは基本的に失敗しませんが、以下の理由から公務員の退職は厳しいです。
- 公務員だと退職規定が民間企業のものと異なる
- 労働組合を結成できない
- 自衛隊に関しては一部の上官が退職を承認しない権利を持っている
公務員の退職はOITOMAだと荷が重すぎるので、弁護士の退職代行を利用しましょう。
弁護士であればリスクを最小限にして退職させてくれます。
公務員以外であれば、基本的にはOITOMAで退職が可能です。
まとめ
- 利用者の評判では「対応が丁寧」「即日退職できた」と肯定的に評価されている
- OITOMAは労働組合が運営する退職代行の中でも最安クラスを誇る
- 退職届や業務引継書のテンプレをもらえるので退職がスムーズになるメリットもある
調査概要
- 調査実施会社:トレンダーズ株式会社
- 実施期間:2021年11月30日~2021年12月1日
- 有効回答数:968人
- 調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)