本記事のポイント
- 転職エージェントの利用者973人を対象にした独自調査を実施
- 調査による利用者ランキングや満足度ランキングを公開!
- 知っておきたい「自分に合った転職エージェントの選び方」を解説
- 転職エージェントの活用方法や利用上の注意点まとめ
当メディアでは、どんな転職エージェントが選ばれているのか、実際に利用した方の満足度などを確かめるため、転職エージェントを利用したことがある973人に調査を実施しました。
調査をもとに利用者が多い転職エージェントや満足度の高い転職エージェントをランキング形式で紹介します。
また実際に転職エージェントを利用した方の口コミもまじえ、転職エージェントをジャンル別に徹底比較していきます。
本記事における調査の概要
- 調査実施会社:トレンダーズ株式会社
- 実施期間:2022年1月20日~2022年1月27日
- 調査対象:転職エージェントを利用したことのある男女
- 有効回答数:973人
- 調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)
転職の理由や目指したい業種、転職時期や求めるサポートなどを考えながらチェックしてみてくださいね。
目次
独自調査で判明!転職エージェント利用者数ランキング
当メディアが行った「とくに利用頻度の高かった転職エージェント」の調査結果をランキングで紹介します。
よく利用されている転職エージェントのトップ5は、以下のようになりました。
(※その他と答えた方以外)
ランキング | サービス | 票数(割合) |
---|---|---|
1位 | 470人(48.3%) |
|
2位 | 372人(38.2%) |
|
3位 | 290人(29.8%) |
|
4位 | 178人(18.3%) |
|
5位 | 147人(15.1%) |
6位以下は以下のような結果になりました。
- 6位 type転職エージェント
- 7位 type女性の転職エージェント
- 8位 ランスタッド
- 9位 マイナビ転職エージェントサーチ
- 10位 JACリクルートメント
リクルートエージェント、マイナビ、dodaなど「大手総合型」エージェントが上位を占めています。
3社で全体の6割を超えており、登録している人が圧倒的に多いことが分かります。
求人数の多さ、知名度の高さなどからとりあえず登録しておきたいエージェントが上位に来ているといえるでしょう。
※こちらのランキング上位のサービスは、以下の転職活動の最初に登録しよう!おすすめの「総合型」転職エージェント11選の項目で詳しく紹介していきますのでチェックしてみてください。
転職活動の最初に登録しよう!おすすめの「総合型」転職エージェント11選
転職活動の流れで最初に登録すべき、「総合型」の転職エージェントについて見てみましょう。
2社以上登録したいおすすめの総合型転職エージェントを、サービスの満足度ランキングとともに紹介していきます。
【大手総合型】満足度の高い転職エージェントランキング
大手総合型の転職エージェントには、以下のような特長があります。
総合型の大手転職エージェントの特長3つ
- 業界・業種問わず、求人が揃っている
- 取り扱う求人数が多い
- 転職初心者へのフォローが手厚い
転職がはじめての方や、とりあえず多くの求人を見たい方は登録がおすすめで、利用者ランキングトップのリクルートエージェントやマイナビエージェント、dodaも大手総合型です。
「この3社、どこに登録するのが一番いいの?」と思う方のために、利用者満足度をランキングで紹介します。
(※「大変満足した」と「満足した」の割合が多い転職エージェント)
ランキング | サービス | 割合 |
---|---|---|
1位 | 49.4% |
|
2位 | 48.6% |
|
3位 | 44% |
どのサービスも約半数の人が満足していることが分かりますね。
3社を詳しく見ていきましょう。
1.はじめての転職もじっくり&安心サポート!マイナビエージェント
マイナビエージェントがおすすめの人
- キャリアの棚卸しを第三者に手伝ってほしい人
- 20~30代前半の若手で転職が初めての人
- 時間をかけてでも納得できる転職活動をしたい人
マイナビエージェントは、20代の満足度No.1の転職エージェントです。【GMOリサーチ株式会社(2021年12月実施)】
ITエンジニア、営業、ものづくりなど業界の転職市場に精通した「キャリアアドバイザー」が専任で相談に乗り、「リクルーティングアドバイザー」の持つ企業情報を掛け合わせて最適な求人を提案してくれます。
全国の主要都市に営業拠点があるため、大企業のみならず中小企業やベンチャー企業など幅広い非公開求人を保有しているのは大手だからこその魅力です。
サポート期限がないため、自分のペースで急かされずに転職活動をしたい人は必ず登録したい転職エージェントサービスと言えるでしょう。
公開求人数
(2022年9月時点) |
78,444件 |
利用者年齢 | 全世代 |
対象地域 | 全国
拠点:北海道、宮城、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡 |
2.手厚いサポートで転職初心者でも安心doda転職エージェント
doda転職エージェントがおすすめの人
-
- 不安のある転職で手厚いサポートがほしい人
- 自分に合う仕事がなにかわからない人
- 自分のスキルや経歴でどんな企業からスカウトがくるのか知りたい人
求人の豊富さが魅力の、国内最大級の総合型転職エージェントが「doda転職エージェント」です。
総合型転職エージェントというからには求人数の多さももちろんですが、地方・年齢層・職種など非常に幅広い求人がそろっているのが特徴です。
経歴を登録しておけば、企業からアプローチをしてもらえる「スカウト機能」があるのが特徴で、転職に関するイベントも数多く開催しています。
求人数は約10万件ですが、このうち約8割が非公開求人になっており、利用者層は特定ではなく幅広い世代が対象です。
大脇雅也さん
doda転職エージェントの経験談(ベンチャー企業事務職→大手営業)
1か月くらいでスピード感を持って転職を決めたいと思い、doda転職エージェントに登録しました。
最初にキャリアアドバイザーと面談し、その後リクルーティングアドバイザーから企業を紹介してもらうという流れでした。
リクルーティングアドバイザーの方とはLINEでやりとりできたため、就業中でも合間に確認ができて助かりました。
職歴も短く強みをどう書けばよいかわからなかったのですが、過去にあった質問をもとに添削してくれ、結果、希望どおり1か月くらいで転職先が決まりました。
初めて転職する人は、右も左もわからないと思うので、書類と面接の対策をしてくれる転職エージェントはおすすすめですね。
公開求人数 (2022年1月時点) |
約15万件 |
利用者年齢 | 全世代 |
対象地域 | 全国
拠点:北海道、東北拠点(宮城)、東京、神奈川、中部拠点(静岡・愛知)、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、九州拠点(福岡) |
3.求人数トップクラス!地方就職にも強いリクルートエージェント
リクルートエージェントがおすすめの人
- 業界最大級の求人数約60万件の中から自分に合う会社を見つけたい人
- キャリアアドバイザーからの客観的なアドバイスがほしい人
- 首都圏以外の地方で転職を考えている人
CMでもよく見かける、日本トップクラスの求人数を扱う転職エージェントと言えば「リクルートエージェント」です。
35年以上にわたる実績で培われた転職支援ノウハウや成功事例をもとに、経験豊富なキャリアアドバイザーがサポートします。
転職初心者の人には「職務経歴書エディター」や「面接力向上セミナー」などの独自サービスもあり喜ばれています。
また全国17カ所に拠点があって地域密着型の企業やU・Iターンの求職者に対しても網羅した情報を提供しており、地方の転職にも強いといえるでしょう。
転職実績No.1のリクルートエージェントだからこそ幅広い年齢にも対応しているので、中高年の転職活動にもおすすめしたい転職エージェントです。
公開求人数 (2023年3月30日時点) |
約36万件
(+非公開 約26万件) |
利用者年齢 | 全世代 |
対象地域 | 全国 拠点:北海道、東北拠点(宮城)、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、中四国拠点(岡山・広島)、九州拠点(福岡) |
【大手総合型×女性向け】おすすめ転職エージェント
続いては、とくに女性の転職に強い転職エージェントをご紹介します。
転職を考えている女性が利用したくなるポイントが満載の転職エージェントがそろっています。
女性に転職エージェントの特長
- 女性のキャリアを理解したエージェントが多い
- 女性のキャリアアップに関するノウハウを持っている
1.女性の転職サービスLiBzCAREER(リブズキャリア)
リブズキャリアがおすすめの人
- 転職が不安な20代・30代の女性
- 育児中でも働きやすい職場を見つけたい人
- 女性が活躍する職場に転職したい人
女性のための転職サービス「リブズキャリア」は、「ママ社員活躍」「育児中役員在籍」「退勤目安18時」など、育児中の女性ならではのこだわり条件で求人を検索できるのが特徴です。
育児と仕事の両立ができる転職を目標とし、子ども・家庭をもつママもキャリアを諦めることなく転職できると評判です。
そのぶん、求人数は約2,000件と他の転職エージェントに比べると少ないものの、登録者の7割以下が34歳以下の女性であり、注目を集めていることがわかります。
公開求人数 (2022年1月時点) |
ー |
利用者年齢 | おもに20代・30代の女性 |
対象地域 | 首都圏が中心 拠点:東京のみ |
2.創業40年の老舗!パソナキャリア
パソナキャリアがおすすめの人
- 管理職などハイキャリアを目指したい女性
- 地方の求人を探している人
- 手厚く丁寧なサポートを求める人
大手人材派遣会社・パソナが運営する転職エージェントで、創業40年、累計25万人の転職を支援してきた実績をもつ、人材サービスの先駆者と言える存在です。
2016年3月に女性の活躍支援に特化したサービスを提供する専門チーム「女性活躍推進コンサルティングチーム」を発足しており、働く女性向けの転職セミナーなども行われています。
そのため女性の転職に数多く携わってきたアドバイザーが在籍しており利用者の37%が女性という、女性の転職支援にも力を入れているサービスと言えるでしょう。
また、オリコン顧客満足度4年連続1位と、業界でも一・二を争う手厚いサポートが魅力のサービスです。
パソナキャリアは企業側からの信頼が厚く、転職サイト上には掲載していない非公開案件も多く所有しており、パソナキャリアからでしか応募ができない求人も多数保有しているため、登録しておいて損はないでしょう。
公開求人数 (2022年9月時点) |
約4万件 |
利用者年齢 | 20代・30代はじめ幅広い世代 |
対象地域 | 全国 拠点:47都道府県すべて |
利用者満足度 (※当メディア調査) |
37.5%
(大変満足:0%、満足:37.5%) |
3.首都圏の女性におすすめtype 女性の転職エージェント
type 女性の転職エージェントがおすすめの人
- 首都圏(一都三県)で転職先を見つけたい人
- 女性目線を活かした選考対策を受けたい人
- 営業やエンジニア職に就きたい人
「type女性の転職エージェント」は、東京・埼玉・千葉・神奈川の一都三県の女性向け求人を扱う転職エージェントです。
18年以上にわたり女性の転職を支援してきた実績があり、女性の転職専門のキャリアアドバイザーがカウンセリングや求人紹介、内定後は入社日の調整や年収交渉などまで行ってくれます。
ほかにはないサービスとして「面接メイクアップ」があり、面接用にメイクアップのサービスやビジネススーツの着方など、転職後もビジネスシーンで使えるノウハウを提供してもらえます。
1人1人の専任アドバイザーがしっかりサポートしてくれるので、首都圏で転職を考える女性は登録して損はない転職エージェントと言えるでしょう。
求人のうち8割ほどが非公開求人、利用者層は幅広い世代の女性です。
公開求人数 (2022年9月時点) |
約2万件 |
利用者年齢 | おもに20代・30代の女性 |
対象地域 | 関東をはじめ全国 拠点:東京のみ |
利用者満足度 (※当メディア調査) |
31.3%
(大変満足:6.3%、満足:25%) |
【大手総合型×第二新卒向け】おすすめ転職エージェント
続いては、第二新卒に特化した転職エージェントをご紹介します。
第二新卒とは、学校などを卒業していったん就職したものの、短期間のうちに次の転職を目指す人のことを指します。
実は6割の企業が第二新卒の採用に積極とされているので、転職エージェントを活用してチャンスを逃さないようにしましょう。
第二新卒向けの転職エージェントの特長
- 第二新卒でも合格可能性の高い求人が多い
- 履歴書・職務経歴書の添削を丁寧にしてくれる
1.質の高いカウンセリングで適職が見つかるハタラクティブ
ハタラクティブがおすすめの人
- 第二新卒・既卒の20代
- フリーター・ニートなど経歴に自信が無い人
- 学歴に自信が無いけど大手企業を目指したい人
第二新卒や既卒を対象にした転職エージェント「ハタラクティブ」は、応募者の経歴を問わない求人のほか、未経験者向けとなるハードルの低い求人を多く取り扱っています。
関東一都三県の求人に特化していることも特徴です。
そのため、これまでのキャリアに自信がない方や、フリーターから正社員を目指した転職活動を行っている第二新卒者におすすめ。
求人数は未経験者OKの求人数が約2,000件、利用者層は第二新卒やフリーターなど経歴に自身のない方向けで、多くは20代です。
公開求人数 (2022年9月時点) |
約1,000件 |
利用者年齢 | 20代 |
対象地域 | 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、福岡
拠点:東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、愛知、福岡 |
利用者満足度 (※当メディア調査) |
100%
(大変満足:25%、満足:75%) |
2.マイナビグループの20代特化型サービスマイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sがおすすめの人
- 第二新卒・既卒の人
- 20代で初めて転職をする人
- 未経験の業界を目指したい人
すべての求人が20代対象という「マイナビジョブ20’s」は、第二新卒など若手の方に特化した転職エージェントです。
そのため未経験者OKという求人も多く、20代専門のエージェントとして専門性の高いアドバイザーが多く在籍しているため、多くの若い人が利用しています。
求人数は20代向けで、利用者層も20代の方や第二新卒者が多くなっています。
公開求人数 (2022年9月時点) |
約3,300件 |
利用者年齢 | 20代 |
対象地域 | 全国
拠点:東京、神奈川、愛知、兵庫、大阪 |
3.ブラック企業は徹底排除!ウズキャリ
ウズキャリがおすすめの人
- 第二新卒・既卒の人
- ブラック企業を避けたい人
- ある程度自分に合った求人を絞って紹介して人
「第二新卒専門」の転職エージェントとして利用されている「ウズキャリ」は、サポートがとても手厚いことで評判です。
完全無料にもかかわらず、平均20時間という徹底的なサポートが行われているほか、自身も離職経験があるアドバイザーが在籍していることから経験に基づいた的確なアドバイスをしてくれます。
それゆえに、離職率が高い・残業時間が長い・求人情報と違うといった、いわゆる「ブラック」な企業は絶対に紹介しないことでも知られています。
一気に紹介される求人の数は大手に比べると少なめですが、その分本当にあなたに合った求人を紹介してくれるでしょう。
公開求人数 (2022年9月時点) |
ー |
利用者年齢 | 10代・20代 |
対象地域 | おもに東京 拠点:東京、大阪 |
【大手総合型×ハイキャリア・ハイクラス向け】おすすめ転職エージェント
総合型の中でも、特にハイキャリア・ハイクラス向けの転職エージェントについてご紹介します。
同職種でのキャリアアップ、よりプロフェッショナルを目指したいという人向けの転職エージェントについて見てみましょう。
ハイキャリア向けの転職エージェントの特長
- 年収1,000万円以上の案件が多数
- 非公開の高待遇な求人を持っているところも
- 質の高いサポートを受けられる
1.ハイクラス転職を目指すなら!スカウト型の「ビズリーチ」
ビズリーチがおすすめの人
- スカウト型で効率よく転職活動を進めたい人
- 高いスキルや管理職経験のある30代・40代の人
- 自分の市場価値を知りたい人
「ビズリーチ」は、年収600万円以上の求人が中心、年収1000万円以上の求人が3分の1以上という、ハイクラス転職を支援する転職サービスです。
無料登録して自身の職務経歴書を記入すると、企業やヘッドハンターからのスカウトを受けられ、そこから応募先を探して面談・面接へと進められます。
スカウトの内容や数によって自分の市場価値を客観的に見れるというのがビズリーチの1つのメリットです。
さらに、有料会員(3,278~5,478円/月)になると一般求人のすべてに応募できるほか、全スカウトが閲覧・返信できたり、ヘッドハンターの検索や相談もできたりとビズリーチのサービスをフル活用できます。(基本的な支援は無料で受けられます。)
中長期的なスパンで好条件の揃ったハイクラス転職を目指す人には、ぜひおすすめしたい「本気」の転職サービスです。
川野さん
ビズリーチの経験談(生命保険:営業→医療機器メーカー:営業)
会社でのパワハラをきっかけに退職して、転職活動を始めました。
職種、業種、勤務地の3つを絞って希望しましたが、ビズリーチさんから紹介される求人は総合的に求人の質が高く、ここなら希望に合う会社が見つかりそうだと感じました。
特によかったのが面接対策です。
医療業界でよくある質問集にこちらが答えを書き込んだものを添削してくれ、それをもとにしてしっかりと面接対策をしてくれました。
スパルタで厳しいなと感じましたが、本番ではその通りに聞かれたので徹底して対策ができたおかげで内定をもらえました。
担当者との相性も大切なので、自分の経歴や希望条件に合う適切な求人を紹介してくれ、話しやすい人に絞るとよいと思います。
公開求人数 (2022年9月時点) |
約8万件 |
利用者年齢 | 30代以上のハイキャリア |
対象地域 | 全国 |
利用者満足度 (※当メディア調査) |
48.8%
(大変満足:18.6%、満足:30.2%) |
2.グローバル転職やミドル・ハイクラス転職に強いJAC(ジェイエーシー)リクルートメント
JAC Recruitmentがおすすめの人
- 外資系企業や海外求人に興味がある人
- 30~50代のミドルクラス・ハイクラス転職を目指す人
- キャリアがあり、そのうえで新しいチャレンジをしたいと考える人
特に管理職クラス、また外資系やグローバル転職に強いのが「JACリクルートメント」です。
年収800万円~1,500万円のハイクラス・ミドルクラス転職を専門にしており、このほか外資系・海外進出企業などへのグローバル転職を希望する人が主な対象です。
在籍するキャリアコンサルタントは各業界の専門知識を有し、支援実績も豊富なので、キャリアの棚卸しから市場価値の把握を踏まえて的確なアドバイスをしてくれると評判です。
キャリアに自信がある人であっても、「もっとスキルアップしたい」「転職活動で何を求めるか」などと悩む人もいるでしょう。
JACリクルートメントなら、あなたの主体的な転職活動に客観的に本音で寄り添ってくれます。
兼松さん
JACリクルートメントの経験談(中小メカ部品営業→大手ソフト営業)
アメリカ駐在時、アメリカ人の働き方に触れて、将来性を考えると1社に留まらずにキャリアアップしたいと思い、転職を決意しました。
JACリクルートメントさんに登録したのは、グローバルに働ける会社を求めていたからです。
初回の面接で将来に向けた希望を話し、アメリカに滞在した経験があること、英語で営業してきたキャリアを伝えました。
コンサルタントから100社くらい打診され、いくつか内定をいただきました。
企業探しが転職で一番大変だと思うのですが、自分の経歴に合う会社を提案してきてくれ、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策をしっかり行ってもらえたのが良かったです。
将来なりたい自分像があり、軸を持って転職活動をしているなら、若い世代でもJACリクルートメントは合うと思います。
公開求人数 (2022年9月時点) |
約15,000件 |
利用者年齢 | 20~50代 |
対象地域 | 首都圏や都市部が中心
拠点:北関東拠点(群馬・茨城・栃木・埼玉)、神奈川、甲信越拠点(山梨・長野)、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、中国・四国・九州拠点(広島・岡山) |
利用者満足度 (※当メディア調査) |
60%
(大変満足:20%、満足:40%) |
行きたい業界が決まっているなら登録しよう!おすすめの「特化型」転職エージェント9選
すでに行きたい業界が決まっているという方は、特定の業種に強い「特化型転職エージェント」を活用しましょう。
行きたい業界や就きたい職種が具体的に決まっている場合、特化型の転職エージェントを利用する方が理想の求人を探しやすいというメリットがあります。
また特化型転職エージェントのキャリアアドバイザーは業界経験者が多く、専門性の高い対応が期待できます。
業界別に紹介していきます。
【特化型×IT系・エンジニア向け】おすすめ転職エージェント
まずは、IT・エンジニア向けの転職エージェントを紹介します。
同業種からの転職でキャリアアップしたい場合はもちろん、未経験からIT・エンジニアへの転職を考えている場合も手厚くサポートしてくれる転職エージェントがそろっています。
1.大手エージェント「マイナビ」のIT特化型エージェントマイナビIT AGENT
マイナビIT AGENTの特長
- マイナビのIT・Webエンジニア転職特化サイト
- IT業界を熟知したアドバイザーから専門性が高いサポートが受けられる
- 全国各地のマイナビ拠点で転職相談会を行っており地方の転職にも強い
マイナビIT AGENTは、大手転職エージェントのマイナビが運営するIT・Web業界に特化した転職エージェントです。
IT業界に精通したキャリアドバイザーが在籍していて、専門知識を活かした書類の添削や面接対策を受けられるのが特徴です。
外資系や大手の求人も多いので、年収600万円以上の高年収の求人を求める人にもおすすめでしょう。
公開求人数 |
非公開 |
利用者年齢 | 20~50代 |
対象地域 | 全国 |
2.エンジニア転職がはじめてならレバテックキャリア
レバテックキャリアがおすすめの人
- エンジニア経験はあるが、転職は初めてという人
- 転職して年収を上げたい人
- 業界に精通したアドバイザーにサポートしてもらいたい人
エンジニア特化系の転職エージェント「レバテックキャリア」はもともとシステム開発の会社だったこともあって、企業が欲するエンジニア人材を常に把握しているのが特徴です。
そのためキャリアアドバイザーも業界の動向に精通しており、常にハイクラスな転職が望めるでしょう。
求人数は公開・非公開を合わせて5,000件以上。
利用者層は世代関係なく、幅広い世代のIT・エンジニア系の方が利用できます。
公開求人数 (2022年9月時点) |
約15,000件 |
利用者年齢 | 20~40代 |
対象地域 | 関東(東京・千葉・埼玉)、関西(大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山)、九州(福岡) 拠点:東京、愛知、大阪、福岡 |
3.ゲーム業界への転職もGeekly
Geeklyがおすすめの人
- 都内でIT系に転職したい人
- ゲーム業界への転職を目指している人
- スピーディに転職活動を進めたい人
IT・Web・ゲーム関連の業界専門の就職支援を行っている「Geekly」は、>エンジニア職に限らずデザイナー、コンサル、営業など、IT業界の幅広い求人を取り扱っているのが特徴です。
Geeklyは転職内定までのスピーディな対応が評判で、登録からわずか1ヶ月で内定ということもあります。
そのため、できるだけ早く転職をしたいという方、IT・Web系の仕事に転職したいという方におすすめで、対応の早さや業界の専門性で満足度の高い転職エージェントです。
求人数は、非公開求人を含めて3万件以上(※2024年1月時点)、利用者層は幅広い世代のIT系ですが、ハイキャリア向け求人も取り扱われています。
公開求人数 (2022年9月時点) |
30,000件以上 (※2024年1月時点、非公開求人を含む) |
利用者年齢 | 20~40代 |
対象地域 | 東京23区のみ |
【特化型×フリーランス向け】おすすめ転職エージェント
つづいては、フリーランス向けの転職エージェントを紹介します。
フリーランスで活躍する方にとってネックなのが、報酬(収入)の不安定さや仕事件数の少なさです。
フリーランスに特化した転職エージェントを利用することで、自身で多方面に営業をかけたり案件を安請け合いすることなく、自分に合った案件を受注することができます。
1.大手エージェント「マイナビ」のIT特化型エージェントマイナビIT AGENT
マイナビIT AGENTの特長
- マイナビのIT・Webエンジニア転職特化サイトで、常時2,000件以上の求人を保有
- IT業界を熟知したアドバイザーから専門性が高いサポートが受けられる
- 全国各地のマイナビ拠点で転職相談会を行っており地方の転職にも強い
マイナビIT AGENTは、大手転職エージェントのマイナビが運営するIT・Web業界に特化した転職エージェントです。
IT業界に精通したキャリアドバイザーが在籍していて、専門知識を活かした書類の添削や面接対策を受けられるのが特徴です。
外資系や大手の求人も多いので、年収600万円以上の高年収の求人を求める人にもおすすめでしょう。
公開求人数 (2022年7月時点) |
約4万件 |
利用者年齢 | 20~50代 |
対象地域 | 全国 |
2.高単価案件が豊富なレバテックフリーランス
レバテックフリーランスがおすすめの人
- 直請け案件など高単価案件に参画したい人
- 案件を途切れさせないためのサポートが受けたい人
- フリーランスになるために情報収集したい人
フリーランスのエンジニアやデザイナー向けの求人紹介サービス「レバテックフリーランス」は、エンジニア向けの求人数が業界トップクラスとして知られています。
高単価の案件が多く年収アップも狙えるとして広く利用されており、さまざまなサポート体制も整っていると評判です。
たとえば、フリーランス特有の悩みを解決するための税理士相談、顔合わせにコーディネーターが同席してくれる、最短で1週間で案件獲得も可能などがあります。
またフリーランスの方だけでなく、フリーランスを目指している方が情報収集や相談のために利用することもできるため、「将来的にフリーランスになりたい」という方にもおすすめですよ。
公開求人数 (2022年9月時点) |
約4万件 |
利用者年齢 | 20~40代 |
対象地域 | 首都圏、大阪、兵庫、京都、九州
拠点:東京、愛知、大阪、福岡 |
レバテックフリーランスを利用した人の口コミ
正社員で転職希望でも、フリーランスに転向
正社員に近い形で週に5日稼働、年収は700万円以上が稼げるとわかり、正社員よりも条件がよいと感じ案件を受けました。コーディネーターさんは親身になってキャリアや仕事の相談にのってくれました。ラインで気軽に相談できて、返答も早かったです。案件が決まってからも連絡がよくあり、とても信頼できるサービスだったので、引き続きお世話になろうと思っています。
スタッフが色々とサポートしてくれました
自分が持っている専門技術を生かせる仕事を探して、良い職場を見つけたので、サイトに登録してそこで働けないか話し合いました。結果的には給料や福利厚生などの条件面が合わず、今回は縁がなかったということになってしまったのですが…その話し合いにサイトスタッフの方が同席してくれて、色々とサポートしてくれたのがありがたかったです。その後、別の企業と面接をおこない、今度は見事就職が決まったのでとても嬉しかったです。
目標へのステップを踏み出せました!
案件数も豊富で、サイトが見やすいです。収入面でも、正社員の時よりも高単価な仕事に携わることが出来ました。連絡もLINEで取り合えるので、スムーズにできるようになりました。正社員の時に比べ、ライフスタイルに合わせた、まさにフリーな働き方が出来るようになったと感じました。フリーランスで働きたいと考えている方はぜひ登録してみるべきだと思います。
使いやすいシステム
まず最初に面接を行います。自身の希望、スキルなどを説明し、やりたいことを相談できます。募集先企業が質問しそうな内容を予めヒヤリングしてくれるので安心できました。その上で発行されたidを使い、仕事検索サイトが利用できます。条件はやや厳しいなと感じたものの、勇気を出して、自分のやりたいことに見合うものを選択・応募すると、営業担当が概ね話を先方とつけてくれます。その後、営業担当の方に同行してもらい、募集先企業へ面接に行く流れとなります。営業担当の方が先方と懇意にしているそうで、非常に安心して会話することができました。既にスキルなどを事前情報として伝えて貰っているので、話もスムーズに進みます。契約後も適宜状況確認に来て貰えますし、契約や委託費用の支払いもシステムで簡単に手続きできるのは非常にやりやすかったです。
3.元ITエンジニアから転職フォローが受けられるフォスターフリーランス
フォスターフリーランスがおすすめの人
- 高単価案件を探している人
- 案件参画後も手厚いサポートが受けたい人
- 元ITエンジニアなど業界に精通した人に転職相談したい人
フォスターフリーランスは、20年以上の実績を誇る信頼のできるエージェントです。
なかでも大手企業の案件を取り扱っているのが特徴で、最高報酬額は230万円と高単価の仕事を受注できる可能性が十分にあります。
「自分のスキルに見合っていないかも……」と感じる人も心配はありません。
元ITエンジニアや、IT業界を長年に渡って経験してきたコーディネーターが、あなたのスキルに合った仕事を紹介してくれるので、ぜひ相談してみてくださいね。
公開求人数 (2022年9月時点) |
約2,400件 |
利用者年齢 | 20~40代 |
対象地域 | 東京、千葉、埼玉、神奈川が中心 拠点:東京のみ |
フォスターフリーランスを利用した人の口コミ
親切丁寧なアドバイスが貰えるのが利点
初めてIT系の求人サイトを利用するならこのサイトを選ぶのが良いでしょう。私のときはITエンジニアの経験を持つコンサルタントが親身になって対応してくれたので、経験者でなければわからない不安に共感してもらえたのは大きな魅力でした。経験者ならではのアドバイスは転職活動の大きな励みになりました。
紹介する求人も信頼できるものがほとんどなので安心して利用することができます。あくまでフリーランス向けの求人なので正社員待遇を希望する人には不向きですが、ITエンジニアとしての経験を積むための仕事探しには最適です。
自分に合った職種の検索が簡単!
初めにエンジニアの求人サイトを見ていた時、ホームページがよく整理されていて、仕事の検索がしやすいという印象がありました。職種と分野や言語と技術で区分され、自分の希望で容易に絞り込みができるんです。そして勤務地で範囲を絞っていくと、自分が通勤可能な求人情報がすぐに出てきたので、楽々仕事を探すことができました。自分はプログラマーですがシステムの要件定義が得意で、その条件でも絞り込みができたので、自分の強みを活かした就職活動ができました。採用するかしないかは募集側の判断ですが、自分の強みをよりアピールできたので1回の面接で採用が決まって良かったです。
希望した企業と契約できました!
まず求人を探すために登録するのですが、その際にスタッフの方がカウンセリングも兼ねて経歴書を見直してくれて、ここはこういう風に書き直した方がいいよと丁寧に教えてくれたんです。そのおかげで以前よりも良い経歴書にすることができて、応募先の企業に好印象を残すことができました。それにその企業との打ち合わせの際にもスタッフの方が同伴してくれたので、緊張はしましたが精神的にすごい安心して打ち合わせに臨めました。契約もできたし、本当に感謝しています!
専門性の高い求人が多いです
専門性の高い求人が多く、納得しながら選べて良かったです。さらに専門のコーディネーターさんを通じて過去の実績に合った求人を紹介して頂いた為、違和感を覚えずに済みました。その上に職務経歴書の書き方等のフォローが有り、スムーズに進みました。
【特化型×看護師・介護士】おすすめ転職エージェント3選
看護師や介護士の転職は、一般的な職種に比べて専門性がはるかに高く独自のルールがある場合も多いのが特徴です。
そのため、1つでもいいので医療系専門の転職エージェントに登録しておくのがおすすめです。
専門の転職エージェントであれば、看護師・介護士特有の転職に関する悩みや条件などを相談することができるのでミスマッチも少なく、登録しておくと安心でしょう。
※看護師におすすめの転職エージェントや利用のメリット・デメリットなどの詳しい情報は「看護師向けおすすめ転職エージェントを徹底比較|転職成功のための活用術」の記事で紹介していますので、参考にしてください。
看護師におすすめ1.親身で手厚いサポートが人気の看護のお仕事
看護のお仕事がおすすめの人
- 看護師転職がはじめての人
- とにかく多くの看護師求人を見たい人
- 病院の内部事情を詳しく知ってから転職先を決めたい人
看護のお仕事は親身で手厚いサポートがあることで人気の看護師求人サイトです。
サービス満足度No1、アドバイザーの対応満足度No1、友達に勧めたいランキングNo1の3冠を達成した経緯があり、利用者の満足度では業界随一のサービスといえます。
求人は6万件以上保有しており、全国の病院情報に詳しいため希望の求人が必ず見つかります。
アドバイザーの手厚いフォローを受けながら転職活動をすすめていきたい、転職がはじめての方や転職に不安がある方におすすめです。
公開求人数 (2022年9月時点) |
約13万件 |
利用者年齢 | 20~40代 |
対象地域 | 全国 拠点:北海道、東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪、京都、広島、福岡 |
看護師におすすめ2.登録不要ですべての求人が閲覧できる看護roo!転職サポート
看護roo!転職サポートの特長
- 全国の病院・クリニック・介護施設・保育園・健診センターなど幅広い求人を保有
- 面接の日程調整、書類の作成のサポート、面接対策、内定後のフォローまで完全無料で利用可能
- 登録はたった7つの質問に答えるだけで、30秒で完結!
看護roo!転職サポートは何十万人もの看護師が利用する、人気の転職サイトです。
求人情報の長所だけでなく短所も伝えてくれ、実際に働いたことがある人の声もあわせて情報を提供してもらえるので、比較・検討してから応募ができるでしょう。
会員登録をしなくてもすべての求人を閲覧することができるため、転職を考えているのであれば、まずは気軽にサイトを眺めてみるのもおすすめです。
また登録すれば応募手続きや会社とのやり取りを代行してもらえるほか、履歴書の添削、面接の練習など転職活動のサポートを受けられたり、ネット上には掲載されていない最新の情報などの共有をしてもらえたりします。
応募前にくわしい求人の内容や内部事情を聴きたい方は、登録してみるのがおすすめでしょう。
看護roo!転職サポートの情報を見る
正看護師求人数 | 准看護師求人数 |
55,794件 | 34,973件 |
おもな施設形態の求人数 | 勤務形態別の求人数 |
介護施設:24,219件 | 常勤:45,720件 |
対応エリア | 運営会社 |
全国 | 株式会社クイック |
(※求人数や求人内容は流動的なため、最新状況は公式サイトをご確認下さい)
介護士におすすめ.アドバイザーの対応満足度で業界一!きらケア介護求人
きらケア介護求人がおすすめの人
- とにかく多くの介護系求人を見たい人
- 実務経験がない・資格がないけど介護職に就きたい人
- 職場の人間関係や有給のとりやすさなど内部情報を詳しく知ってから転職先を決めたい人
介護士に特化した専門の転職アドバイザーがあなたの希望にマッチする求人先を提案してくれます。
大手なので、求人数も転職実績も豊富なのが特長です。
アドバイザーは求人を熟知しており、人間関係や施設の雰囲気に関する情報も聞くことができます。
初めて転職する人、転職活動のサポート体制が整っているエージェントを探している人におすすめです。
公開求人数 (2022年9月時点) |
約5万件 |
利用者年齢 | 20~50代 |
対象地域 | 1都3県など都市部が中心 拠点:北海道、宮城、東京、千葉、埼玉、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、広島、福岡 |
最良の転職エージェントに出会う方法は「自分に合っているかどうか」を比較すること
現職の業界や職種によって転職のやり方はとても大きく変わります。
一口に転職とは行っても、それぞれの事情があり一人一人まったく違っているため同じ状況になることは絶対にありません。
そのためいくら比較しても「誰もが満足できる転職エージェント」というのは存在しないと言い切れます。
だからこそ、評判が良い転職エージェントだけに注目して利用するのではなく、自分に合った転職エージェントを見つけて活用するのが、転職成功における重要なポイントです。
転職エージェントと転職サイトの違い
「転職支援サービス」にはおおきく分けて2つの形式が存在します。
キャリアアドバイザーのサポートが受けられる「転職エージェント」形式。
もうひとつは求職者自身がサイト上から求人情報を検索し、選考へ進めていく「転職サイト」です。
違い
- 転職エージェント:エージェントによる転職サポートが受けられる
代表例:リクルートエージェント、dodaなど - 転職サイト:求職者自身がサイトで求人を探す仕組み
代表例:リクナビNEXT
この記事では、転職エージェントについて詳しく解説します。
自分に合った転職エージェント選びのポイント4つ
まずは、自分に合った転職エージェント探しのポイントについて見てみましょう。
さまざまな転職エージェントがありますが、どのような方法でより自分に合ったものを見つけられるのでしょうか。
転職エージェント選びにおける4つのポイントについてご紹介します。
- 複数の転職エージェントに登録・比較して、最終的に相性のいいところに絞る
- 「総合型」「特化型」両方の転職エージェントに登録する
- 総合型の転職エージェントは、そのエージェントの得意とする世代で選ぶ
- キャリアアドバイザーを指名できるサービスを利用するのもおすすめ
ポイント1.複数の転職エージェントに登録・比較して、最終的に相性のいいところに絞る
転職エージェントは、ひとつだけでなく複数登録して並行しながら利用するのが基本です。
複数登録・利用することで、それだけ多くのキャリアアドバイザーに出会うことができ、より自分と相性の良いアドバイザーに出会えるだけでなく、多くの求人情報をキャッチできます。
また、複数の転職エージェントへの登録を敬遠する方も少なくありませんが、これは失礼な行為ではないことを知っておきましょう。
ほかの転職エージェントでどのような求人を共有してもらったかによって、アドバイザーはより条件の良い求人を探し、紹介してくれることもあるからです。
ポイント2.「総合型」「特化型」両方の転職エージェントに登録する
転職エージェントには「総合型」と「特化型」2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
まず、総合型の転職エージェントは、業界や職種関係なくさまざまな求人を大量に扱っており、豊富な案件の中から求人情報を紹介してもらうことができます。
ただ、特定の業界への専門性に欠けており、同じ業種での転職、キャリアアップを目指す場合には適さないこともあるでしょう。
特化型の転職エージェントは、おもにIT業界や外資系など特定のジャンルの求人のみを扱っており、ほかにも第二新卒・ハイクラスキャリア特化などの属性特化型も存在しています。
求人数は総合型に比べて少ないものの、より専門性の高い求人情報が多く、これら2種類の強みが違う転職エージェントどちらにも登録することで、お互いの弱点をカバーしながら自分に適した求人を探せます。
ポイント3.総合型の転職エージェントは、そのエージェントの得意とする世代で選ぶ
総合型の転職エージェントの場合、詳しく細分化してみるとターゲットとなっている世代が異なることがわかります。
たとえば、大手就職支援サービス「マイナビ」も、20代向けに特化した「マイナビジョブ20’s」というサービスを提供するなど、多くの転職エージェントは世代ごとに特化したサービスも展開しています。
もちろん企業側も欲しい世代を得意とするエージェントに求人を出していることから、自分の年齢がどの転職エージェントが得意とする世代なのかを考えることで、ミスマッチを防げる効率良く求人を紹介してもらえるようになるでしょう。
世代軸でのエージェントを選びがとくにおすすめなのは、35歳以上のミドル層以降の方です。
企業としても管理職やマネージャー経験などといったピンポイントな需要で人材を探しているケースが殆どなので、その世代を得意とするエージェントに依頼をしている場合が多いと思います。
一方で、若手層の方は応募できる案件が幅広いため、総合転職であればどこに登録をしてもある程度の求人数を紹介してもらえると思います。
ポイント4.キャリアアドバイザーを指名できるサービスを利用するのもおすすめ
転職エージェントは、登録すると選任のアドバイザーがついて転職のサポートをしてくれます。
転職の成功はキャリアアドバイザーの質にかかっていると言っても過言ではないくらい、とても重要な存在です。
多くの場合、求職者が自分の担当となるアドバイザーを選ぶことはできません。
しかしアドバイザーを指名できるサービスを行っている転職エージェントもあるため、エージェントではなくキャリアアドバイザーの人柄から選ぶのもひとつの手と考えてみましょう。
アドバイザーの指名ができる転職エージェントには、「マイナビエージェントサーチ」「コーリングッド」などがあります。
転職エージェントの登録から面談、内定までの流れ
転職エージェントに登録した後、内定までどのような流れになるか気になる方も多いのではないでしょうか。
転職エージェントは数多くありますが、登録方法はどのサービスもさほど変わりません。
一般的な転職エージェントの、登録から内定までの流れを見ていきましょう。
- 公式サイトから登録する(無料)
- 面談(カウンセリング)をする
- 求人を紹介してもらう
- 希望の求人へ応募する
- 書類の選考・面接を受ける
- 担当者から結果の連絡がくる
1.公式サイトから登録する(無料)
まずは転職エージェントへ登録します。
名前や住所などのほか、多くの場合以下のような情報を登録します。
- 希望勤務地など転職先の条件
- 現在の職種など簡単な職歴
- 現在の年収
- 転職希望時期
また、看護師や介護士の場合は持っている資格の有無なども登録する必要があります。
この情報をもとに面談(カウンセリング)が行われますので、しっかりと記入しましょう。
ビズリーチなどのスカウト型の場合は履歴書・職務経歴書のような詳しい職歴も登録時に入力することでスカウトを待つことになります。
2.面談(カウンセリング)をする
登録後、エージェントの担当者と面談をします。
面談では以下のようなことを聞かれますので、ある程度答えを準備しておくと安心です。
- 現在までの職歴、スキル
- 転職先に対する希望
- 今後のキャリア形成について
登録時に詳しく職歴を登録しておけば、この面談のタイミングで求人の紹介をしてもらえることもあります。
また、転職活動の進め方の相談や質問事項、連絡頻度の希望などがあるのならこの時点で確認しておきましょう。
面談形式はオンラインが主流
各エージェントの拠点に出向いてリアルで面談することもできますが、コロナ禍でオンラインや電話など非接触での面談が主流になってきています。
企業との面接もオンラインが増えてきていますので、ZOOMなどWeb会議システムも扱えるようにしておきましょう。
3.求人を紹介してもらう
面談をもとに、あなたにぴったりの求人を紹介されます。
求人に応募する・しないの決定権はあなたにありますので、精査して判断しましょう。
希望に合わずに応募しない場合は、その求人の何が合わないのか・気になる点はどこかなどを担当者にフィードバックするのがおすすめです。
担当者は、そのフィードバックをもとによりあなたに合った求人を探してくれます。
4.希望の求人へ応募する
理想の求人が見つければ応募するのみです。
応募の希望を伝えれば担当者から企業に連絡してくれますので、自分で何かする必要はありません。
書類の提出、企業との面接日程の調整などすべてお任せできますので、在職中の忙しいなかでも安心です。
5.書類の選考・面接を受ける
その後は一般的な転職の流れを同様に、書類選考・面接と続きます。
ただ転職エージェントを利用していると、書類の添削や面接対策が受けることができます。
いくつもの転職ケースを経験してきたキャリアアドバイザーが、あなたの書類が応募企業に好まれるものになるよう添削してくれます。
いちばん緊張する面接も希望すれば練習相手になってくれるので、不安のある方は相談してみましょう。
5.担当者から結果の連絡がくる
採用でも不採用でも、企業ではなく担当者から連絡がくることになります。
内定が出たあともエージェントからのサポートは続き、入社日の調整や年収交渉なども依頼できるので頼ってみましょう。
不採用の場合は「なぜ不採用になったのか」「面接・書類のどこに問題があったのか」などを共有してもらえますので、次への対策にもなります。
転職エージェントを活用するおすすめの方法4STEP
続いて、転職エージェントの選び方について見てみましょう。
転職エージェントを活用するための4つの工程をご紹介します。
- STEP1.2社以上の「総合型」大手転職エージェントに登録する
- STEP2.添削サービスを活用して、履歴書や職務経歴書を作成
- STEP3.総合型以外に、入りたい業界に強い「特化型」の転職エージェントに登録する
- STEP4.総合型と特化型の転職エージェントでもらった求人を見比べて応募する
STEP1.2社以上の「総合型」大手転職エージェントに登録する
まずは、自分の年代に合わせた2社以上の「総合型」転職エージェントへの登録を行いましょう。
総合型の大手転職エージェントは、業種・業界関係なくさまざまな種類の求人情報を扱っています。
とにかく求人数が多いため、業界を絞らずに自分の希望条件や年齢、これまでの経験に合うような求人を見つけてもらうことができます。
STEP2.添削サービスを活用して、履歴書や職務経歴書を作成
転職エージェントは、プロのキャリアアドバイザーに応募書類の添削を無料で行ってもらえるため非常に便利です。
これらの応募書類は、転職活動において面接に進むために必要不可欠であるため、しっかりとアドバイスをしてもらいましょう。
豊富な求人に対する知見がある大手転職エージェントのキャリアアドバイザーが勧める「履歴書・職務経歴書のテンプレ」を持っていると、他の求人応募の際にも幅広く役立てられるでしょう。
書類のテンプレはとても便利なので、是非利用するといいと思います。
ただ、他社エージェントへの提出に流用する際は注意が必要です。
別エージェントの社名がテンプレで入ったままの書類を提出してしまうと、混乱を招き修正を求められたり、企業によっては配慮不足と判断されて不合格になる可能性もあります。
テンプレ上に社名が記載されている場合は消したり、オリジナルの形式に編集するなどして工夫しましょう。
STEP3.総合型以外に、入りたい業界に強い「特化型」の転職エージェントに登録する
総合型の転職エージェントに登録した後は、自分が志望している業界に強い「特化型」の転職エージェントへの登録を進めましょう。
特化型の転職エージェントは総合型と同じように2社以上を登録しておくと比較しやすく、総合型転職エージェントと並行して求人情報を探すことでより自分が希望する求人を見つけやすくなります。
総合型と特化型、2種類の転職エージェントを活用し、より自分が入りたいと思う業界・業種を明確にして転職活動を進めましょう。
STEP4.総合型と特化型の転職エージェントでもらった求人を見比べて応募する
求人情報をチェックしたら、実際に応募する際は慎重に。
転職エージェントに複数登録していても、その求人には一度しか応募できないからです。
せっかく書類通過したとしても、二重応募で破談になってしまわないように慎重に求人応募をしましょう。
一度応募すると後から取り下げはできないので、書類選考を通過してしまうと一次面接には必ず行かなければなりません。
本当に面接を受けたい企業かどうか、しっかりと考えてから応募しましょう。
転職エージェントを最大限活用するために知っておきたいコツ5つ
転職エージェントを利用する際、最大限活用するためのコツについて見てみましょう。
転職エージェントを利用したことがないという方も、複数回利用したことがあるという方も、自分が理想とする企業に転職できるよう覚えておきたいポイントがあります。
そのために知っておきたい、5つのコツをご紹介します。
- 「すぐにでも転職したい」という意思を伝える
- 転職に対する希望を詳細に伝える
- 紹介された企業は自分でも調べる
- 合わないと感じたら、早急にアドバイザーを変更してもらう
- 推薦文を確認するのもあり
コツ1.「すぐにでも転職したい」という意思を伝える
転職エージェント自体は、求職者(利用者)の内定が決まって初めて紹介料が発生する仕組みのため、完全成果報酬型ビジネスと言えます。
つまり転職エージェント側は求職者が早く転職内定すれば自身の利益になるため、「理由はないけれど漠然と転職を考えている」という人よりも「今すぐに転職したい!」という強い意志がある人を積極的に企業側に紹介していきます。
そのため、より良い求人情報を得るためにも「すぐにでも転職したい」という意思を伝え、求人を紹介してもらいましょう。
ただアドバイザーは個人の意向に沿ったスピードで転職のフォローを行いますので、「すぐにでも」と伝えると短期集中でかなりスピード感のある活動スケジュールを提示されます。
求人を紹介して欲しいからと言う理由だけで転職意欲を盛って伝えるのはおすすめできません。
コツ2.転職に対する希望を詳細に伝える
転職エージェントの利用に慣れていないとき、どうすれば良いのかわからずキャリアアドバイザーの指摘を鵜呑みにすることがありますが、これはとても危険。
なぜなら、キャリアアドバイザーとの認識のずれは、企業と自分(求職者)のずれと言い換えられるからです。
内定が決まっていても、自分にとって合わない企業に勤めることになっては、せっかく転職エージェントを利用した意味がありません。
後悔しない転職をするためにも、キャリアアドバイザーには自分の意見を率直に伝え、希望がある場合には包み隠さず伝えることが大切です。
たとえば、年収や職種、勤務時間の希望など、より具体的な内容を細かく伝えると、キャリアアドバイザー側も紹介する案件を精査しやすくなります。
コツ3.紹介された企業は自分でも調べる
キャリアアドバイザーに紹介された企業について、そのままの流れで応募するのではなく自分でも基本的な情報収集をしましょう。
キャリアアドバイザーによっては、求職者の希望とまったく関係がない、内定が決まりやすいという理由で企業を紹介してくる場合もあります。
そのため、キャリアアドバイザーの紹介を鵜呑みにしないことが大切です。
自分で調べることでこのような求人紹介を見分けることができるようになるほか、企業への理解も深まるため、実際に面接になった際にもライバルより鋭い質問や回答ができるようになるでしょう。
調べておきたい具体的な内容としては、企業の公式ホームページから会社の基礎情報を、上場企業の場合はIR資料もチェックしておきましょう。
アドバイザーはあくまで求人紹介や選択肢の提示を行う役割で、実際に応募するかどうかは個人が決めるものです。
しっかりと自分で調べてから応募するのは転職活動の基本とも言えますね。
コツ4.合わないと感じたら、早急にアドバイザーを変更してもらう
どんなに経験を積んだキャリアアドバイザーでも、自分とは合わないと感じることが少なからずあります。
たとえばリクルートエージェントの利用満足度を例にだすと、「大変満足した」人が14.8%の一方で「満足できなかった」人も13.3%となりました。
同じサービス内で満足した人と満足できなかった人が同程度ということは、キャリアアドバイザーの質や相性が満足度に大きく影響していると推測できます。
合わないと感じたら遠慮せず、早急にアドバイザーを変更してもらいましょう。
担当を変えることに抵抗があるかもしれませんが、転職という人生の一大イベントの最中であるため、遠慮する必要はありません。
言い出しにくいようであれば利用するエージェント自体を替えるという選択肢もあるため、少しでも早く転職ができるようタイムロスをなくしましょう。
コツ5.推薦文を確認するのもあり
キャリアアドバイザーは、企業に向けて求職者を推薦するための文章を書きます。
この推薦文は、いわば求職者を客観的に評価した文章のため、推薦文を見ることで自分の市場価値を判断できるほか、自分の弱点や強みをチェックできます。
比較する前に知っておきたい!転職エージェントを使う際の注意点3つ
総合型転職エージェントを利用する際に、ぜひ知っておきたい注意点をご紹介します。
転職エージェント利用時には複数のエージェント登録をすると良い一方、比較する前に知っておきたい3つの注意点があります。
- 大手転職エージェントはライバルが多い
- 転職エージェントを複数利用していることを、各担当アドバイザーに伝える
- 経歴やスキルで嘘をつかない
注意点1.大手転職エージェントはライバルが多い
まず、大手の総合型転職エージェントは求人数が多いぶん、登録者数もかなり多い、つまりライバルが多いことを理解しておきましょう。
より条件の良い求人が出た際には、優れた能力を持つ求職者が積極的に紹介されるということです。
エージェントに在籍しているアドバイザーの数も限られており、数か月経ってもなかなか求人を紹介してもらえない、ほったらかし状態のこともあるため、大手の総合型転職エージェントを利用する際には注意しておきましょう。
そのため、大手から専門性の高いエージェントまで幅広く登録し、自分と相性の良いエージェントを探しておくのが、転職への近道と言えるでしょう。
注意点2.転職エージェントを複数利用していることを、各担当アドバイザーに伝える
複数の転職エージェントを利用する際には、各エージェントの担当者に必ずそのことを伝えましょう。
多くの場合、複数の転職エージェントを利用しているため失礼にはあたらず、むしろ「他のエージェントではこのような求人を紹介してもらった」と情報共有することで、別の新しい求人情報を提案してもらえる可能性が高まります。
実際に当メディアの調査でも、2社以上登録したことのある方が全体の4割程度いることが分かっており、複数転職エージェントに登録していることはごく一般的なことといえるでしょう。
今どのような状況にいるのかを各エージェントのアドバイザーに共有することで、求人応募や面接日のバッティング防止にもつながります。
注意点3.経歴やスキルで嘘をつかない
転職が初めて、キャリアに自信がない、大きくスキルアップ・年収アップしたいという場合、経歴で見栄を張ってしまいたい気持ちになりますが、嘘の経歴を話すのはNGです。
一時的に印象が良くなってもらえる求人は増えるかもしれませんが、自分の実力以上の求人を紹介されると、ミスマッチが起きてしまう恐れがあります。
実際に転職ができたとしても、実際の業務に支障が出てしまう可能性が高いほか、キャリアの虚偽がばれてしまえば「嘘の申告を行う要注意人物」とみなされ転職活動中にも求人を回してもらえなくなる可能性が高くなるでしょう。
常に誠実な対応を心がけ、虚偽の申請はしないようにしましょう。
要注意としてマークされた場合は、求人自体を紹介してもらえなくなり、最悪の場合利用停止を求められます。
採用決定後の面談などにおいて矛盾が発生し、嘘が発覚してしまった場合は内定は取り消しになってしまいますので、些細なことでも偽りは絶対にやめましょう。
転職エージェントの比較についてのQ&A
最後に、転職エージェントを比較する際に気を付けておきたいQ&Aについて見てみましょう。
初めて転職エージェントを利用する方もそうでない方も、転職活動において知っておきたい点をまとめました。
Q.優秀なキャリアアドバイザーを見分けるコツは?
理想の転職を進めるにおいて必要不可欠な存在であるキャリアアドバイザーですが、優秀なキャリアアドバイザーを見分ける目安があります。
レスポンスが早いこと、ただ単に求人を紹介するだけでなくこれからのキャリア相談にも親身に乗ってくれること、要望を満たす求人がない場合には正直に「求人がない」と伝えてくれることです。
早く転職させようと条件に合わない求人を回してきたり、早く転職したいのに返事が遅いなど、転職活動において不安になる要素が少ないのが優秀なキャリアアドバイザーと言えるでしょう。
また、紹介してくれる求人の内容・質などもチェックし、自分にとって最良のキャリアアドバイザーを見つけましょう。
Q.気を付けたほうがいいキャリアアドバイザーは?
逆に気を付けた方が良いキャリアアドバイザーは、次の通り。
レスポンスが遅いこと、上から目線で高圧的な態度で説教をしてきたり、要望を無視した求人を紹介してくることです。
キャリアアドバイザーはあくまで求職者の「サポート」を行う存在のため、説教をしたり度を超えたアドバイスをしてくるのは望ましくありません。
転職する求職者のことをよく考え、要望を満たしながらうまく企業とマッチングさせる、そして求人がないなど正直に言うべきところは伝えてくれる、そんなキャリアアドバイザーを探しましょう。
Q.転職エージェントと合わせて利用すべきサービスは?
転職の際に不安なのは、入社後の会社でミスマッチがあることです。
当初の条件と違う、思っていたイメージと大きく違うなど、人生の新たな門出を不安で迎えないよう、希望する企業の口コミを確認するのがおすすめ。
「転職会議」「Openwork」といった企業の口コミをチェックできるサイトを活用し、元従業員・現社員などさまざまな口コミ・評判を見てみましょう。
これらの口コミはイメージその齟齬を減らすほか、社内の雰囲気や福利厚生の具体的な内容などを知ることができるため、入社前に企業のイメージをつかむのにぴったりです。
Q.同じ求人に複数の転職エージェントから応募しないほうがよい?
重複応募は物理的には可能ですが、企業側やエージェント側にしてはしてほしくない行為です。
なぜなら、本来の採用フローでは必要のない業務が増え手間も時間もかかってしまうからです。
たとえば、あなたが重複応募したことを知らない企業側の採用担当者は同じ書類を2度確認したり、各エージェントになぜ重複応募になったのかなどを確認したりする必要が出てきます。
企業側は応募者はもちろん、応募者を紹介したエージェントにも不信感を持つでしょう。
転職を慎重に進めたいのであれば、相性の合うエージェント1社のみから応募することを心がけましょう。
まとめ
- 転職エージェントは「自分に合っているかどうか」をポイントに比較する
- おすすめの選び方は、複数の転職エージェントに登録し、実際アドバイスを受けてみて比較して相性のいいところに絞る
- 転職はキャリアアドバイザーとの相性で決まる