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DIVERSITY
&
INCLUSION

INTERVIEW

CASE01

キャリア形成とママ業両立

SMMコンサルティングDiv.Mさん

トレンダーズに入社したのは2011年の時でした。
外からみていた時は、“常に新しいことにチャレンジしている会社”というイメージでしたが、入社して1年もたたないタイミングで、新規サービスづくりに参加することに。当時はプランナーという専任ミッションを持つ者がいなかったのですが、プランニング&ディレクションをメインとする部署を束ねるリーダーを任された時は驚きました。
これまでは「点」でのサービス提案しかできませんでしたが、プランニングをしっかりできるようになると、課題解決型の、より深くて大きな提案ができるようになります。ここで一皮むけたな、と自分でも思います。
そして、お客様の課題にもっと直接向き合いたいという思いから営業チームに異動。今度は営業マネージャーとして、違う困難にぶつかりました。今までは自分のことだけちゃんとやればよかったのに、営業は常にクライアント・ファースト。プラスして、常にメンバーの成長も担わなければいけないことへのプレッシャーもありました。
それでもお客様やメンバーに対して本気でぶつかっていき、これまでに3度マネージャーMVPをいただくことができました。
ここでの経験すべてが、今のキャリアにつながっていると思います。

そして2年ほど前に出産を経験しました。産休・育休と休みが長くなると、どうしても体調やミッションについての迷いが出てきます。でも、上司や同僚が相談に乗ってくれたおかげで、こうして戻ってくることができました。
役職を持ったままの復帰は、トレンダーズとして初めてのことです。ありがたいことに、トレンダーズは「やりたい!」と手を挙げた人には、どんどん機会をくれる会社です。“ママ・マネージャー”のわたしにも多くのことを任せてくれています。
実は復帰前は、時短勤務でどこまでできるだろうと不安もありましたが、今は大きなやりがいを感じています。なぜなら、一度現場を離れたことで新しい視点が持てるようになり、課題を俯瞰して見られるようになったからです。自分のライフイベントで得たものをもっと仕事に活かしたい、組織作りにも貢献したいと思って上司に相談し、ボードメンバーへの昇進も果たしました。これも、ママでは初です。
性別や既未婚にかかわらず、人を大切にしてフラットに評価をする文化は、トレンダーズの一番の魅力です。
育児と仕事の両立は正直に言って大変です。でも、社員が誇りをもてる会社をつくりたい。これは、わたしだからこそ挑戦できる分野だと考えています。

CASE02

初めてだらけの働き方にチャレンジ

ストラテジックプランニングDiv.Yさん

私がトレンダーズに入社したのは2007年のこと。会社初の「新卒1期生」として採用されました。トレンダーズでの仕事はやりがいがあり、メンバーも魅力的な人ばかり。入社以来、ずっと充実した日々を送ってきました。しかし入社8年目のタイミングで、結婚をきっかけに東京を離れることに。トレンダーズを退社し、夫の実家がある長野県の企業に転職しました。
転職先の企業でも学ぶことはたくさんあったのですが、一方で会社のカルチャーの違いにとまどう瞬間も。トレンダーズのどんどん新しいことにチャレンジする文化や、活躍する女性がたくさんいる環境は決して当たり前のことではないのだと気付かされました。
トレンダーズでは卒業生が現職メンバーと連絡を取り合ったり、一緒に飲んだりすることが多く、私もよく近況報告などをもらっていました。ある日トレンダーズを恋しく思っていることをメンバーの1人にこぼしたところ、次の週末には元上司たちが長野まで出向いてくれて復職をすすめられるという展開に。当時はまだ「出戻り入社」をした社員はいなかったのですが、トレンダーズであれば大丈夫だと思い、再び入社を決意しました。
しかし、当時の私は夫と長野に住んでいたため、そのまま東京で働くことは難しい状況。そこで、「リモートワーク」に挑戦することになりました。こちらも「出戻り入社」同様、会社として前例がなかったため手探りの状態ではありましたが、不安よりもチャレンジしたい気持ちのほうが大きかったです。リモートでどうしても限界がある場合には、いつでも東京で仕事ができるように交通費や宿泊費などを支援してくれるなど、会社も私の挑戦を応援してくれました。ちなみに現在では「出戻り」と「リモートワーク」、どちらも当たり前の選択肢となっています。
このように私はトレンダーズにおいて、社内初となるさまざまな働き方を体験してきました。これは前例のないことにもどんどんチャレンジをする企業文化があってこそのことだと思います。
そして、一度外に出たことでトレンダーズがいかに「女性にとって働きやすい会社」なのかを強く実感できました。社内の女性たちは同じ会社にいながらも、実にさまざまな「働き方」や「ライフスタイル」を実現しています。女性のキャリアに関する選択肢が増え続けている現在、いろいろなロールモデルが身近にいるというのはとても心強いことです。

CASE03

夢は「きっかけコンサルタント」

ampuleDiv.Iさん

2013年、新卒でトレンダーズに入社しました。美容業界を中心に幅広い案件のプランナーとして約7年活動したあと、2018年に「MimiTV」がトレンダーズグループにジョインしたタイミングで取締役に就任、2019年にはパラレルキャリア支援メディア「Paranavi」を立ち上げました。そして2020年4月から新設した美容マーケティングDiv.の執行役員に昇格したのちに、同部署を2021年に「ampule」へリブランディングし現任しています。社内でも珍しく営業から事業部まで経験し、“社内パラレルキャリア”を実現しています。

入社4年目の頃からプライベートで、社外の仲間と一緒に女性起業コンテスト「Hublot Loves Women Award」にエントリーするようになりました。何度かチャレンジを続けた結果ついに2019年に優勝することができました。その事業案をベースにサービス化したのが「Paranavi」です。
ampule」は、新型コロナウイルスの感染拡大により美容業界のお客様から今後の美容業界についてのご相談をいただくことが増え、私たちはただのマーケターではなく一緒にイノベーションを起こせる存在になる必要があると考えるようになったことから誕生しました。美容特化の専門領域にはさらなるチャンスがあるとも感じていたため、社長にすぐ提案して、サイト制作からコピーライティングまですべて私たちの手で進めて、3カ月でリブランディングを実現しました。
トレンダーズは実現までのスピード感があり、やるという覚悟さえあればなんでもやらせてくれるということをつくづく実感しますね。

私はもともと「きっかけコンサルタント」になることが夢でした。就職活動をしていた時、面接の場で「きっかけコンサルタント」をやりたいと言い続けていて。自分が将来やりたいことを宣言し続けるには勇気が必要です。ある大手企業からは、「それはうちの会社でなくてもいいですよね」とあっさり振られてしまいました。
でも、トレンダーズは「いいね!それうちで出来るよ」と言ってくれたんです。私の夢を応援してくれて、実現できるのはこの会社しかないと思って入社を決めたあの日から、気づけば今あるすべての事業は「きっかけを与える」という私自身の夢に繋がっていました。Paranaviは多くの人に人生の選択肢を与え、ampuleは美容業界をエンパワーするということがテーマで、どちらも「きっかけを与える」ことがテーマになっていて。こんなふうに夢を仕事に乗せられていることがとても楽しいです。

トレンダーズはドメスティックな会社という印象があると思いますが、私は「ampule」を世界の美容のシンクタンクへと今後成長させていきたいと思っています。3年以内に海外に進出して、様々な国での情報を得ることで、世界でインプットしたものを日本に還元し、美容業界をより良くしていきたいと思っています。
トレンダーズには正解が一つもありません。幼少期海外で過ごした過去を将来の夢を自ら創り出す機会へとつなげられているのも、固定観念がなく正解がない場所だからだと思いますし、自らが理想とする未来があれば、誰もがそれを当事者として実現できる会社だとできると思っています。
トレンダーズは女性社員が約8割で、日本の中でもダイバーシティが進んでいる会社です。今後はその領域だけではなく、他国の人からも日本人から見ても今までの固定観念に捉われない、「日本を代表する会社」にしていきたいです。
今年で10年目になりますが、年々自分が会社を動かしている感覚を実感できることがとても面白いですね。自分が成長すれば会社も一緒に成長する、頑張っただけ自分の成果になるし、トレンダーズはちゃんと評価してくれる会社だからこそ、私は10年も続けていられるんだろうなと思います。
今後「トレンダーズで自分の人生の正解をつくる」そんな覚悟を持ち、自分の夢を会社に乗せてくれるような人たちと一緒に働きたいし、みんなの夢を一緒に叶えていけるような場所をこれからも創っていきたいです!

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