Treanders RecruitingTreanders Recruiting
ENTRY 新卒採用 中途採用
CROSS TALK
04

新卒入社で持ち込み企画を事業化!

情熱と行動力が生んだ「たいあっぷ」
#たいあっぷ#新卒
MEMBER

クロストークメンバー

I.O
代表取締役会長
S.N
たいあっぷ Div.
プロダクトマネージャー
2020年入社/新卒採用 
T.S
たいあっぷ Div. SE
2019年入社/中途採用

「たいあっぷ」は、2021年8月に提供を開始した、小説家とイラストレーターを繋ぐクリエイターマッチングプラットフォーム。クリエイター同士の出会いをサポートするだけでなく、サイト上での作品掲載から書籍化までの導線を描いていることが大きな特徴です。

「たいあっぷ」はどのように生まれ、どこへ向かうのか。プロジェクトのコアメンバーである3人にたっぷり語ってもらいました。

新卒入社で持ち込み企画を事業化!
情熱と行動力が生んだ「たいあっぷ」。

「たいあっぷ」プロジェクト始動の経緯

S.N 「たいあっぷ」は、元々僕が入社面接でプレゼンした持ち込み企画です。僕はこの事業アイデアをいろんな企業に持ち込む形で就職活動を行っていたのですが、他企業では「じゃあ営業を経験してから3年後にやろう」などと条件提示をされることがほとんどでした。

でもトレンダーズの最終面接でI.O会長(当時は社長)にお話したら「おもしろいね。じゃあ明日からやろう」と言ってくださって。もう「この会社しかない!」と思ってその場で入社を決めました。

I.O S.Nくんの話を聞いた時、単純に「おもしろい」って思ったんだよね。
僕もラノベやアニメ好きで、CGM( “消費者生成メディア”。掲示板やクチコミサイトなど)から生まれた作品が大きなビジネスに発展していくのを肌で感じていたので、この事業がラノベ界の新たなトレンドを創るメディアになるんじゃないかとワクワクした。

S.N 正直、僕がI.Oさんの立場だったらOKしてないと思います(笑)。だからこそ、こんな決断をしてくれる人がトップにいる会社なら信頼できると感じました。入社後はプロジェクトチームを募ることから始めて、お話する中で興味を持ってくれたのがT.Sさんでしたよね。

T.S 僕は社内システムの開発を兼任していたから「たいあっぷ」に本腰を入れるまでは少し時間がかかったけど、中盤から「この事業をリリースするために全力を注ごう」と覚悟を決めました。

そこまで思えた理由は、やっぱりS.Nくんの熱意。新卒だし経験的にはまだまだ足りない部分があったけれど「クリエイターのために!」という情熱に胸を打たれたのが大きかったよ。

「ものづくりの国・日本」で、
クリエイターのためのインフラをつくりたい!

たいあっぷの目的は? 

S.N 僕の中にある熱意は、何よりも僕自身がクリエイターであり、当事者であることに由来しています。小説もイラストもマンガも描いてきた中で、業界の未来について真剣に考えた結果「僕が変えなければ、僕の好きなコンテンツが日本から失くなってしまう」と危機感を抱いたんです。

I.O 僕は常々、日本は「ものづくりの国」であると考えていて、それを誇りに思っているんだけど、その中でライトノベルはアニメやマンガに発展する可能性を秘めた「物語の源泉」だと言っても過言ではないと思う。S.Nくんと僕が一番共感したのは、そんな物語を生み出す「人」のためのインフラをつくりたい、という想いだね。

T.S 僕も元々サブカル系のアニメやマンガが好きなんですけど、詳しくない人の前でオープンにするのは抵抗があって。S.Nくんにはそういう抵抗がないからすごいと思うよ。

S.N 僕は知らない人に布教するのも好きなので(笑)。

I.O 僕が若い頃には確立されていなかったジャンルが、今ではマンガ売場のワンコーナーになっていたりもするし、今自分の好きなものがひょっとしたら10年後20年後に大きなマーケットになっている可能性は大いにある。自分の中の「好き」に対してもっと胸張って生きれば良いと思うよ。

2021年4月 ベータ版リリース。
オープニングコンテストがSNSで話題に。

「たいあっぷ」の収益モデルは?

S.N ベータ版リリースにあたってはオープニングコンテストを企画して広告展開を行い、結果的にクチコミが広がってバズったのが大きかったですね。オープンまでに約150作品が集まりました。当初は、掲載作品のファンを獲得し、人気作品の続編を書籍化しそれを購入していただく形で継続的な収益獲得を見込んでいましたが、現在はさらに発展させ、“推し”クリエイターを応援できる「ギフティング機能」を付けるなど随時アップデートを重ねています。

I.O こういったプラットフォームビジネスにおいて重要なのは「トライ&エラー」。根拠に基づいて仮説を立て、現実に違う答えが出た場合は次の手を打ち出していく必要があります。
小説の読者が減少傾向にある今、少ない読者数の中で利益を出すためにライトノベルの価格は高騰し、ますます読者が離れてしまう悪循環に陥っています。そんな市場を変え、クリエイターの生活を守るためには僕らにできる「トライ&エラー」をできる限り高速で回していくしかないね。

日本が誇るライトノベル文化を世界に発信。
クリエイターをより「夢ある職業」に。

「たいあっぷ」の未来について

T.S 開発側の視点でいくと、開発期間の短縮が課題。企画側からキラーアイデアが出てきても、それを即実現できるスピード感がないと時流に乗り遅れてしまう。あとはI.Oさん、S.Nくんのように熱意や思想を自分の中にしっかりと持った人と「たいあっぷ」の未来を考えていきたいです。

I.O 「たいあっぷ」に限らず、自分の中の「好き」に対してピュアに努力できる人はトレンダーズのビジネスに向いているね。

S.N 僕はクリエイターがお金を稼いでいける未来をつくることが変わらぬ目標なので、そのためには手段を選ばないつもりです。I.Oさんが言ったように、ライトノベルはいろんなものに変容できる「物語の源泉」なので、その特性を活かしてメディアミックスを行っていきたい。まずは世界的にメジャーな縦スクロールマンガへのルートを確立することが目下の目標です。

I.O 「物語の源泉」としてライトノベルを誇れるように、この事業を通じてクリエイター自身の意識も変革していきたいね。ファッションといえばパリが浮かぶように、オタクにとってのメッカを東京にしていきたい。
「たいあっぷ」が世界中へ日本の作品を発信するきっかけになれたら最高です。

S.N 熱い想いを持った方、エンタメ業界の知見を持った方など、互いに刺激し合いながら「たいあっぷ」を進化させていける仲間を、ぜひお待ちしています!

役職やミッション内容は2022年7月時点の内容となります。

OTHERS CROSS TALK

その他のクロストーク

RECRUITING

TRENDERS